キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

今日も路上は戦場だった

 今日も今日とて暑い。7月最終日、月曜の朝。接触事故を起こした車を横目に夫の勤務先へと向かう。帰り道、コンビニから強引に出てきた車が道を塞いでいる。邪魔。あ、バックし始めた。でも切り返しが足りない。またバックし始めた。どうにか車体を斜めにしながら車線に収まった。

 しばらく進むと信号機の無い横断歩道。歩行者がいようと概ね2分の1の確率で車が停止しないという情けない県ではあるが、歩行者も大概だ。10メートル脇に横断歩道があっても無視してそのまま横断しようとする。既に車道に出ようとしているし停車する。歩行者、こちらを見て引き返すと見せ掛けて再び横断しようとする。対向車が来る。やっぱり引き返すと見せ掛けてやっぱり横断。なんか既視感があるなと思ったら、路上で遭遇した猪の群れだ。道路を横断する野生動物みたいな動きだ。結局渡り切った後、横断歩道のある方向へ進んでいった。

 中途半端に古い町並み、道幅は狭いし歩道も無い。制限速度は時速30キロ。横断歩道に歩行者がいても半々の確率で停まらない者どもが制限速度を守るとでも? 守るわけがない。夜に同じ場所を走行していたら後方から運転代行が人様の車で制限速度を無視して猛進してきて、パトカーが来たら慌てて速度を下げていた。愚。

 幹線道路へと出る。車の数が増えればそれだけおかしな車も増える。曲がり始めるまでウィンカーを出さない車、車線を跨いで走行する車、赤になっても交差点を突っ切る車。まさに傍若無人。赤信号できっちり停まる違法改造バイクが一瞬でもまともに見えてしまう。「やーい、お前の運転、違法改造バイク以下~!」って言われたらどんな気分になるのだろう。

 前方のおかしな車は近づかなければいいだけだが、後方のおかしな車は近づきたくなくても勝手に近づいてくる。大体は車間距離がおかしな車であり、男女・年齢問わず車間距離がおかしい。悪意が無い、というか自覚が無い車も多い。前方が詰まっていて意味が無かろうが、相手に悪意があろうが無かろうが、さっさと道を譲ってしまったほうがストレスが少なくて済むし、何より生殺与奪を握られずに済む。

 今回後ろにいた車は多少の悪意が感じられた。学校で授業を大人しく受けられないタイプと似た空気を感じる。悪意というよりは苛立ち。大人しく運転できないタイプであり、机をガタガタ揺らす代わりに時折車線をはみ出している。前方の車列は見えないらしい。関わりたくないのでさっさと道を譲りたくても停車できそうな場所が無い。ブレーキを踏んだら追突されるんじゃなかろうかと思うととても嫌な気分だ。譲れる場所が無いまま1キロほど走り、交差点で曲がるためにウィンカーを出して早めにブレーキを踏んだら急激に離れていった。一応、ブレーキランプは認識しているらしい。曲がった後は再び交差点内を猛進していった。やはり道路交通法は全く認識していないらしい。

 ……以上が概ね今朝起こった出来事。

 疲れた。非常に疲れた。だから運転は嫌いなんだよ。

 相変わらず路上で毎日何かしら嫌な思いをしています。まぁ良いことだけじゃないのが人生だし、そういうものと割り切れないと生きていけないし走行できないので割り切ってはいますが、もうちょっとどうにかならないのかなぁとも思ったり思わなかったり。