キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

連鎖する不幸と不注意

 

 以前、友人にスマホの画像フォルダを見せたところ「意味が分からない」「なんでそんなもん撮ってるの」と言われたことを思い出しました。そして今日も意味の分からないものを撮っています。うん、いや、急に草刈機の混合ガソリン(※以下、面倒なのでガソリンと表記)が漏れていたので。

 昨日の朝に呪詛を吐きながら小屋を開けた時には冷気を感じたもののガソリンの臭気は全く感じませんでした。それが、夜に小屋の戸を開けた途端「くっさ!」と言ってしまうほどの臭気。つまり、昼間に何かが起こったということです。しかし昼間に小屋に入った者は誰もおらず、侵入者もいないはず。夕方キツネっぽい何かは2匹ほど庭にいたけど……いや違うな、あれは夏毛のタヌキ。とにかく、少なくとも何者も草刈機に触っちゃいないのです。私だって触ってないし。

 そうすると、何か見えないものの力によりガソリンが漏れたということになります。あるいは勝手に噴き出した、とか。いやオカルト的なものじゃなくて……。

 まず朝の段階で小屋はヒンヤリとしていました。「冷涼」という言葉が合うほどにはヒンヤリとしていました。昨日の9時の段階で気温は25℃近くまで上昇しているので、日陰というだけであからさまにヒンヤリするような状況はではないと思います。だからこそ「冷気漏れてる……?」と気づいたわけですし。

 次に、冷気が漏れていた冷蔵庫。正しくは玄米用保冷庫。操作ミスにより設定温度が少し低めになっていて、庫内温度が8℃でした。漏れ出る冷気はかなり冷たかったことでしょう。パッキンを拭いたり落ちたパーツを両面テープで貼り付けたりなどしたおかげか、今朝はあからさまに冷気が漏れてヒンヤリといった感じはありませんでした。

 小屋自体は断熱材など入っているわけもないので夏はひたすら暑く、冬は凍り付くほど寒いです。昨日は28℃近くまで気温が上がりましたが、閉めきった空間は屋外よりも蒸し暑かったことでしょう。つまり、昨日の小屋の中は温度変化がかなり激しかったものと思われます。

 ここでようやく問題の草刈機が登場します。夫が先日草刈りをして、タンクの中にガソリンが残っていたものをそのままにしていました。どうせすぐ再び使うことになるし、と。草刈機は冷気によって適当に冷えた状態から一気に高温に曝されたことになります。中のガソリンは熱によって膨張します。草刈機も結構年季が入っているのでパッキンなどが劣化している可能性もあります。恐らく刃を替える以外はノーメンテです。さて、どうなるでしょうか。

 ……というのが答えなんじゃないのかなぁと思うのですが、どうなんですかね。結局のところ、物の手入れをロクにしないことが招いた結果でしょう。草刈機のタンクそのものの割れか確認するために、何故か小屋に放置されていた洗面器に入れて様子を見ていたのが冒頭の画像になります。なんともなかったですね。やはりパッキンか何かなんだろうな。ああ面倒臭いなぁ。