キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

片付けられない人達、千差万別

 夫弟の夫婦喧嘩の話をチラッと又聞きしましたが、さすがに内容をそのままブログに出すわけにはいきません。たとえ閑古鳥が集まってきてケーケー鳴いているようなブログでも無理。許可貰えばいいんだろうけどね、って言えるわけないでしょこのブログ夫実家などに対しての恨み節てんこ盛りよっ!!(※早口)

 うっかり早口でまくし立てるほど書けないと否定しているのに話題に上げようとしているのは何故かというと、うっかり漏れ出るくらい思うことがあったからです。というのも、ケンカの原因が「片付け」らしいのです。ほうほう。いわゆる「片付けられない○○」系。状況に応じて性別や続柄などをお入れください、今回は「妻」です。ほうほう。ほうほうほうほう。下手に発言しようとするとバリバリの罵詈雑言になりかねないのでフクロウかと云わんばかりに「ほう」しか言えない……ほう? ほう。

 まぁそのなんていうか、それを夫母はどんな面持ちで聞いていたんでしょうな。なんも言えないでしょう。言えるわけがない。「あらそれはダメねぇ」なんてどの面下げて言うんですか。無理でしょう。

 しかし、夫弟が「これはひどい」と感じるということは、相当アレな状況なのかなと勘ぐってしまいます。夫も結婚当初は自分の実家が酷いということが今ひとつ理解できず、私に散々言われるうちに状況を把握できるようになってきたようだし。同じ家で暮らしていた夫弟も似たような価値観だと思われるので、同じようなレベルであればケンカになるほど酷いと感じないのではないかと思うんですけどね。つまり、建て替え前の夫実家の汚屋敷レベルを忘れてしまったか、それよりも酷い状況であるかのどちらかでしかないと。恐らくは後者かなぁ。それはもう汚部屋とか汚家とかそういうレベルではなく魔窟では?

 こんなことを書いてますけど、私も片付けられない人間ですからね。つまり夫実家界隈、片付けられない人間しかおらんということです。わあ絶望的。ただ、自覚の有無だったり行動の有無だったり、そういったものが違うだけです。というか私のケースは特殊なので「同居相手が自分以上に片付けられない人間だと発覚した」という場合どうするのがベストかというのは考えたことがない……。

 とりあえず初手から頭ごなしに否定して「片付けろ!」と強制したりするのは得策じゃない気がする。とはいえ夫母や故・夫祖母に対して「一緒に片付けましょう」と言ったところで聞く耳持たなかっただろうなというのも容易に想像できるなぁ。「片付けられない」といってもいろいろあるんですよね。単にズボラなだけなのか、片付け方が分からなくて片付けられないのか。散らかっていたり汚いということを自覚できていないのか。片付けたい気持ちはあるけど気力が足りないのか。だから双方から事の詳細を聞かなければ分からない話です。チラッと聞いただけであーだこーだ言える話じゃない。でもうっかり思ったことが漏れ出てしまったんですよ、今までのあれやこれやから。ちょうど小屋の中を見て片付けたいなぁ! と思っていたところだし。

 何はともあれ、一つだけ確実に言えるのは、ケンカするだけまだマシだということです。ケンカで済むうちはいいんですよ。いろいろな意味で悪化しないことを祈ります。「そんなたかが片付けぐらいで」と思われるかもしれないけど、そのたかが「片付け」に散々翻弄されてきた身としては、ね。