キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

ウキウキしながら片付けている自分に気づき、空を仰ぐ

今週末は忙しかったので夫実家の掃除は無し。

ちょっとだけ小屋を片付けました。

段ボール畳んだりゴミまとめたり、

本当にちょっとだけですちょっとだけ。

 

ふと、ある古びた箱に目が留まりました。

ああこれ旧居から持ってきた何かじゃないか。

確か食器みたいな何か。

いや普通に食器じゃないか。

これ、処分してもいい?

夫「いいよ」

やったー!

ウキウキしながら分別していきます。

 

 

 待て待て待て待て。何ウキウキしてるんだよ。そこは「なんで自分が片付けなきゃいけないんだ」でしょ。「やったー!」じゃないのよ。これが「夫実家の汚屋敷っぷりなどに振り回された積年の恨み辛み」の発露なのかと思うと泣けてきます。いや泣いてないけども。どっちだよ。

 普通は、片付け好きでもなければ「片付けられる!」なんて思わないと思うのよ。どちらかといえば面倒臭いから関わりたくないと思うのよ。やるにしたって渋々なんだと思うのよ。そもそも私は昔から掃除も片付けも嫌いなんだってば。やらなくていいならやりたくないんだってば。物臭だしダメ人間だし、って今まで何度書いてきたことやら。そんな人間がこの状況でウキウキしながら片付けている、もう異常でしょ。ふと我に返ってそう思い、ちょっと悲しくなっただけだよ。どういう人生送ってきたらこうなるんだろうなぁって、どうもこうもないよ。私だよ。こういう人生だよ。

 とはいえそれも仕方のないことだと思います。ああやっと、やっと旧居から持ち込まれた「7年経つけど今の今まで一度も使われたことのない座卓」を処分できるんだ。ずっと邪魔だと思ってたけど叩き割ってもいいんだ。だーれも手入れしない錆だらけで使えない工具も処分していいんだ。片付けて整理してゴミ置き場作っても大丈夫なんだ。小屋の中が使える状態じゃなかったから今まで家の中でゴミを保管していたけど、片付けたら小屋で保管できるんだ。そう思うと心が晴れていくような感覚を覚えるのです。状況が状況なので多少罪悪感も覚えますが、罪悪感も袋に詰めて処分しておきましょう。今週は何ができるかなぁ。