何か食べて「んんー、おいしーぃ♪」とか言ってみたい。実際はあまり美味しくなかったとしても言える胆力が欲しい。それ胆力で合ってるか? どうだろう。
相変わらず母に振り回されています。コロナ禍で自由に外出ができないし冬で屋外の作業も無いので、昼間は常に暇そうな顔か不満そうな顔をしながらテレビを見ています。という書き出しで始めたところ、ほぼタイトルとは無関係な愚痴で1000文字以上埋まったので消しました。同居は大変ですね。大変ですよ。
まぁとにかく、母に食べ物を買ってくると大体がネガティブな評価になるので嫌なんです。本当に美味しくないのならまだしも、間違った調理法などで評価されるのが嫌なんです。フライパンで適当に再加熱した揚げ物なんてそりゃ美味しくないでしょうよ。グリルの「あたため」機能で10分くらい加熱しろってあれだけしつこく言ったのに実行せず「なにあれベチャッとしておいしくない」とか言われたらもう二度と「買わん!」となるでしょうに。と言いながら実際にグリルで温めてみたところ、味そのものが微妙だったので沈黙。全部コロナが悪いんだ、とまとめてしまいたくなりました。暴論。
そんな毎日を過ごしていると、将来母みたいに不満や文句ばかり言う人間になったら困るだろうなぁ……と頭を抱えてしまいます。文句ばかりになるのは必ずしも性格のせいとは言いきれないとはいえ*1、現状でネガティブな言動が目立つと自覚しているのであれば正したいところです。正すというか、嫌なことがあっても軽く受け流せるようになりたい。瞬時にポジティブな言動に置き換えたい。嘘も言い続ければ真実になる、を実践したい。あとキーボードをどうにかしたい。今日も、というか今もK!K!K!K!とキーを叩いています。秘密な結社じゃないよ。あれはKが3つだよ。
で、タイトルの件になるわけです。料理の話をしていたら、ネガティブな表現はいくらでも思いつくのにポジティブな表現の引き出しはとても少ないなと思ったのでした。しかも料理に限ったことではなく、全てにおいてポジティブな表現が不足しています。オリンピックのニュースを見ても「わあ、すごいねえ」くらいの表現しか出てこないのです。子供の作文だってもう少し表現の幅があるだろうに。
とはいえ単語を知らないわけではないのだから、問題は出力の部分にあるんだと思います。多分、ポジティブな表現の出力部分、針の穴くらいしかない。逆にネガティブな表現の出力部分は地下にある直径数メートルの下水管くらいある。そりゃ差も出るよ。
とりあえずどうしようかなぁ、夫相手に試してみるか。自分自身のことだと口に出さないから効果が薄そうなので。そうだなぁ……ゲームばかりして他のこと何もしないというのであれば「人生楽しんでるね!」と言ってみるとか? わあ想像するだけで地獄☆ 自己欺瞞で破綻して終了しそう。まぁでも何もしないよりマシだし、家庭内に留めておけば害も少なかろうて。何日持つか試してみます。では。
*1:認知症の初期症状など