キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

5年も経てば不用品も増える

 さすがにね、という話。あとこれは「夫実家の○○が~」とかではなく自分の話。まぁ思うことはあるけれど。実害が出ないかぎり要不要は他人がとやかく言うことではない、とは頭で分かっていても心の中で思うことは山ほどあるけれども。

 自分の物じゃない、というか持ち主がこの世にいない物に囲まれて暮らした旧居時代。元の家主である故・夫祖母(母方)の遺品をだーれも片付けに来なかったので私が限界を迎え、「置きたい物も置けないこんな家の中じゃ」と毒のような呪詛のようなものを吐きながら片付けたりブログのネタにしたりしてきたあの頃。思い返しても「大変だった」「地獄だった」というような感想しか出てきません。今となってはいい思い出……になんかならないよ、猫以外にいい思い出なんか無いよ。いやホントに。

 そんな暗黒時代を抜けて、また別の暗黒時代を過ごしております(ていうかいつ日の当たる時代なんかあったよ)。嫌なことじゃなくて楽しいことだけ考えようなんて思ったところで簡単に変わりません。無理にポジティブ思考をすれば反動で心がポッキリと折れます。だったらまだ何も考えないほうがマシ。でも起きているかぎり何かを考え続けるので、「寝ているのが一番幸せ」ということになるのです。

 つまり何が言いたいかといえば、引っ越したところで性格はそうそう変わらないしアクティブにもなれず、どんよりと過ごしていたおかげで部屋の中が雑然としているのです。5年も経てば積もり続けた塵も山になります。不用品の山です。

 そしてある日、思いました。「ああ、かたづけたい!」と。

 この家を建てた当初は「収納が少ないんだよな」と思っていましたが、そもそも使わない物を置かなければ少ない収納でも事足ります。余裕です。5年前は不用品と思わなかったものでも5年も使わなければ立派な不用品、それらを全て処分したらスッキリするだろうなぁ。掃除もしやすいだろうなぁ。なんて考えるようになり、ウズウズしています。実害が出るレベルでもないのに片付けたいと感じるのは私の場合非常に珍しいことなので*1、この気持ちを利用しない手はありません。片付けましょう、気が済むまで。

 ただ片付けるのもつまらないので、今回は処分する物の数でも数えてみようかと思います。ところで紙の束などはどうカウントするんですかね。束で1つなのかな。まぁ記録会に参加するわけでもないのでそのあたりは適当にどうにか。明日から始めていこうと思います。今年中に終わるのか、飽きて中断するのか、どうなることやら……。

*1:それこそ隕石が降ってくるレベル