キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

排水口にブラシを流してしまったら(※とても汚い画像があるので注意)

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 片付けブログはやめたとは言ったものの、ネタがあれば書きます。自らネタを拾いには行かないだけ。というかタイトルのようなネタはいらない、平和に暮らしたい。完全に自業自得なんだけど。今回はそういう話です。とても汚い画像が出てくるので先にキレイな画像でも貼り付けておこうと思ったんですが、これくらいしかありませんでした。最近、空見てないな。雨ばっかりだし、雨降ってなくても曇天だし。雨降りも曇り空も景色としては嫌いじゃないんだけど、天気が悪いと調子も悪くてどうにもこうにも。顔は痛いわ眠いわで、しんどい。

 というわけで本題に入りますが、タイトルのとおりです。見事にやらかしてしまいました。歯ブラシではなく、キッチンの排水口周りの細い溝を掃除するために使用していた小さくて短い(5~6センチくらいの)ブラシです。当然、普段は流さないようにシンク内に置きっぱなしにしないのですが、寝不足でボケーッとしていて気付いたら流されていました。その時の慌て様といったらすごいもので、

「あれ? ないな ああああああああああああ!!!!!!!」

と、一気に血の気が引くと同時に嫌な汗がブワッと噴き出るような感覚に襲われ、脳裏には最悪な光景が浮かび上がりました。ちなみに何かといえば具体的な金額が書かれた請求書。あーあーあーあーあーあー!(泣)

 最悪のケースといえば「自分の手に負えない所まで流れて、どこかに引っ掛かって排水管が詰まる原因となってしまい水道屋さんに泣き付きどうにかこうにかしてもらう(費用は万単位)」といったところでしょうか。そりゃあ慌てもしますよ、泣きたくもなりますよ。でも、何はともあれ真っ先にやらなくてはいけないことがあります。今すぐ水を止めろ

 とにかく流れている水は止めるのです。せっかく運良く手前で引っ掛かっていたのに水を流しっぱなしにしたために奥に流されてしまったなんてことになったらしばらく立ち直れません。

 

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  というわけで水を止めて掃除を中断し、動揺のあまり写真を撮ってしまったという画像がこちらになります。この時は別にブログのネタにしてやろうなんて思ってもいなかったのですが、無意識のうちに撮っていました。もはや習慣化していたんでしょうか、それとも「ブログのネタにしてやる」という根性が染み付いてしまっているんでしょうか。転んでもタダでは起きないということでしょうか。でも、私を含めて誰が得するんだこんなネタ。

 

 

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 シンクの下はこのような構造になっており、画面外に排水管(ホース)が接続されています。そんなに複雑な構造ではないですが、とりあえずできることはホースを外してみるくらい。床下はさすがに分からないし、仮にここでダメなら排水枡を開けてみるしか……そこでも発見できないなら水道屋さんに泣き付くしかないです。ただの詰まりじゃなくて異物だから洗浄剤でどうにかできるものでもないし、どこにあるか分からないのなら素人の出る幕は無いかと。運良くどうにかできる可能性もあるかもしれなくても、運悪く事態が悪化する方が容易に想像できます。

 なので、私にできることといえば排水ホースを外すくらい。歯ブラシくらいの長さがあれば排水トラップを抜けて折れ曲がるあたりで引っ掛かってくれるんじゃないかなぁと思うのですが、短いブラシだとどうだろうなぁ……ここで見つかってくれれば排水枡を開けなくても済むし、水道屋さんを召喚しなくて済むのだけど。

 

 

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 作業をするためにキャビネットの引き出しを外しました。なんてサラッと書きましたが、これが一番苦労する羽目になるとは……。重いんですよ、すごく。そりゃあ幅が900ミリもあるんだから重いのも仕方ない。どうにかこうにか外した頃には気力を半分くらい使い果たしていました。これからが本番なのに。

 

 

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 上部の排水トラップの水を完全に抜きさえすれば水がドバドバ出てくることも無いとはいえ何が起こるか分からないので古タオルでガードしつつホースを外したら、ペッ! と吐き出されるようにブラシが飛び出てきました。ああああああ! よかったあああああああああああああ! というわけで開始1分(※引き出しを外す時間を除く)で終了しました。めでたしめでたし。

 ……でもいいんだけど、そこで終わらず中途半端に掘り下げるのがこのブログ。書かなくてもいいことを書く、載せなくていいものを載せる、藪をつついて蛇を出す。人生無駄だらけ。でもまぁ、そんな無駄が役立つことも稀にあるので侮れませんよ。たぶん。

 ブラシが出てきた瞬間、疑問に思ったことがあるのです。ホースを外しただけで簡単に出てきたということは一体どこに引っ掛かっていたのだろう。折れ曲がっている部分に引っ掛かっていたのならば、ホースを外しただけでは落ちてこないはず。そこで引っ掛かっていないのならば、少なくとも床下まで一気に流されてしまうのでは。まぁ、疑問に思ったと同時に答えもすぐ分かったんですけどね。この画像では不自然なくらいホースが端にありますが、これは意図的にトリミングしたからです。それは何故かというと、あまりにもあんまりなものが写っていたから。

 

 いいですか? ホントに汚い画像が出てきますよ。排水管の中身に興味があって汚い画像にも耐えられる方だけどうぞ。このブログでそんな注意なんて今更な感じもしますが、一応忠告しましたからね。「ソンナコトナイデスヨー(棒読み)」と言われたくて謙遜で言ってるわけじゃないですよ。本当に本当に汚い画像ですからね。

ではどうぞ。

 

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 あー、これじゃあブラシも引っ掛かるよねと納得するくらい油汚れが蓄積されておりました。とはいえ小さいブラシが流れる余地は十分にあるので、運は良かったんだと思います。すぐ気付いて水を止めていたのも幸いしたんでしょう。不幸中の幸いです。おかげで目を覆いたくなる光景に遭遇してしまったのだけど。どうすんだこれ。

 それにしても4年ちょっとでここまで蓄積するとは。当然ながら油はシンクに流さないし、食器の油汚れは拭き取って洗うことを心掛けていてもダメなんだなぁ。というか、洗浄剤を流し込むことを結構な期間サボっていたせいだろうか。予防としてサボらずに続けていれば多少は違っていたんだろうか。うーん。まぁ、こうなってしまったものはしょうがない。どうしようもない。今ここで気付けたのだから、それだけでも収穫があったと思うべきか。こんな状態でも排水の流れが悪いとは全く感じていなかったので、今回の件が無ければ気付けなかっただろうし。

 

 

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 とはいえ、手札が無い状態でできることといえば、見える範囲の汚れを取り除く作業だけ。だからこれしか取り除けませんでした……いや、違うな。可能な範囲でこれだけごっそりと出てくるのだから、本当にオソロシイ。

 

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 おかげで接合部ぐらいしかキレイになりませんでした。このまま重曹とお湯でも入れてみようかと思いましたが今回はやめておきます。今は立て込んでいるので無理だけど今度掃除を依頼しようと思うので。旧居みたいな古い家で超シンプルな構造だったらまだしも今の家は複雑だから中途半端な知識では恐くて弄れないんですよね。下手に排水管を傷付けてしまうのも恐いし、中途半端に掃除した結果かえって汚れが詰まってしまうというのも恐い。自信が無ければ最初からプロに任せた方がいいですホント。失敗しても泣かないならチャレンジしてもいいとは思うけど、さすがに失敗したら泣くから。損害大きそうだし。蓄積してしまった汚れには洗浄剤もあまり効かなそうなので、洗浄剤を定期的に流し込むのは掃除してもらってからの方がいいかなと思います。以上です。ああ疲れた……。