キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

ネガティブな気持ちの切り替え方

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 今日も今日とて顔がボウリング玉。

 現在進行形の物事を書き残す難しさ。それは、書いた直後に状況が変わること。一緒に病院に行かない限り私が直接話を聞くということはまず無いので仕方ないのですが、伝達役が何せ「『適当』が服着て歩いてる」ような夫なので*1、肝心な部分が抜け落ちていたりするなんてのは日常茶飯事です。おかげで状況は微妙に悪くなりました。想定内といえば想定内なんだけど、想定内だからオッケーというものじゃないから。微妙といえ状況が悪化するというのは嫌だよ。そりゃ顔がボウリング玉にもなるよ。

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 最近、気を抜くと過去の嫌な記憶がブワーッと出てきてウワーッ! となります。人間、そういう時ってありますよね。昔はそのままどんよりとネガティブな泥海に沈んでいったのですが、今は「あ、今嫌なこと思い出そうとしてる。別のこと考えよ☆」と強引に切り替えています。これが割と成功するんですよね。笑っちゃうくらい強引ですが、過去の嫌な記憶であれば大抵これでどうにかなることに気付きました。年のせいで忘れっぽくなっただけとか言われたら泣きます。いや泣かないけど。

 不意に嫌な記憶が蘇るのは仕方ないですよ、そりゃあ不意なんだから。問題はそこから始まる一連の流れをどれだけ素早くカットできるかというところにあり、素早くカットするために何をすべきかといえば、蘇った嫌な記憶を凝視しないことだと思います。「あー今なんか嫌な記憶が横切ったねー、でもメガネ掛けてないからよく見えないやー」といったノリでスルーできれば成功。それでも嫌な記憶が次々湧いてきそうなら先に述べた「別のこと考えよ☆」で対応。

 ちなみに気持ちの切り替えができなかった場合、嫌な記憶セットが脳内で繰り返し繰り返し再生され、「あの時はあーだった、こーだった、あーでもない、こーでもない」とグチグチ反芻し始めて泥海に沈んでいくのです。それはよくない。

 とはいえ急に別のことを考えようとしても思い付かなかったり、気を逸らそうとしていることを意識してしまって上手くいかないこともあるかもしれません。例えば「数を数える」という方法があるかと思いますが、私の場合は確実に数を数えながら嫌な記憶のことも考えます。思考のリソース全てを割り振るようなことを考えなくてはいけません。余裕があってはいけないのです。プラスアルファが必要です。数を数えるのであれば、同時に皿を回すとか。やらないけど。

 一番手軽で簡単なのは、何か好きな物語を思い返すことですかね。映画でも小説でもドラマでもマンガでも何でもいいから回想するというか。うろ覚えなら「あーあれ何だっけ」と必死に思い出そうとして気が紛れます。「むしろ気になって仕方ないわ!」と言うのなら、もうそっちに完全に意識が向いているでしょう。忘れたものは調べれば良いのです。思い出して「あースッキリしたー!」と思う頃には嫌な記憶なんて勝手に泥海に沈んで見えなくなっていることでしょう。ニッコリ。

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 ……と、適当に話をでっち上げてみたのですが、これもまた気持ちを切り替える方法の一つ。書くことによって気持ちが整理できるのでしょうなー。思い返せば、というか、昔は散々夫や旧居のことなど愚痴を書いてきたけど今は基本的に思い出さないんですよね。そういうことなんでしょう。まぁその書いたブログを読み返せばバッチリ思い出しますけどね。ハハハ。

*1:あっさり近所の人に夫母のことを話した。私も過去に似たようなことをやられた。「言うな」と先に釘を刺しておけば言わないけど、応用が利かない。「空気が読めない」とか「人の気持ちが分からない」とか、昔は散々嘆いてたっけな……最近無かったからすっかり忘れてたわ。