そこそこ高齢で病気持ちの猫は、ちょっとしたことで体調を崩します。一寸先は闇とまではいかなくても、こんな状態で非常にリラックス(?)しながら寝ていたのに、この2日後から怒濤の病院通いが始まるとは誰が想像できるでしょうか。こんなことになるなら、キャリーバッグの中で粗相(※小と大両方)をしても洗わなければよかったと、激しく後悔する1週間でした。いくら気を付けても腰に負担が掛かってしまうのね……次からは濡れタオル使うからね。ごめんね。
で、猫が完全に「キャリーバッグ=用を足してもオッケー」と認識してしまったおかげで、ほぼ毎回粗相をします。一時期はペットシーツを下に敷いてガムテープなどで固定してみたりもしたのですが、爪が引っ掛かったり引っ掻いたりでペットシーツが破れて中身がパラパラと……あれは掃除するのも大変でした。なので今はタオルとペットシーツの組み合わせでどうにかこうにかやっています。
用意するのはペットシーツとタオル数枚、それに養生テープ。
ペットシーツは適当にカットした段ボールに巻き付けています。
それにタオルを巻きます。上下で分かれているのはどちらかが生き残ればラッキーという目論見です。
上下の余った部分は表側に折り返します。少しでも尿を吸収してくれればという目論見です。
中央部分に段差が生じたので更にタオルを敷きます。これで少しでも尿を吸収してくれれば(以下略)。最初は養生テープで固定していたのですが、養生テープの消費が激しいのと取り外しがとても面倒なので固定していません。
最後に上下方向にタオルを巻きます。
裏返して養生テープで固定。一番上のタオルだけ固定すれば大丈夫だと学習しました。
キャリーの中に敷きますが、耐荷重の都合で一般的な猫用のキャリーより一回り大きいサイズのため、ペットシーツに合わせて中敷きを作ると微妙に合いません。
そんな時はタオルを巻いて足りない部分にはめ込みます。これで解決(適当)。
最後にタオルを敷いて完成。何故半分かというと、まぁ、大体頭を出入口側にして座るので、粗相する確率が高いのは奥側だからです。もし途中で粗相に気付いたら、上のタオルだけ交換します。暴れても転がってもペットシーツが破れることがないのでとりあえず安心。理想は洗って繰り返し使えるペット用のシーツ(防水じゃなくて吸水の方)を用意することなんだろうなとは思いますが、まぁ無くてもこれで何とか。あるものでどうにかした、という話でした。以上です。