キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

実録・エアコン清掃2019(後編)

 前回「くうきれい」を使用してエアコン内部のファンを掃除し、「気休めだったとしても目に見えるカビや埃を一掃してキレイさっぱりスッキリめでたし」と締めたかったのだけど

 

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一体何がどうしてこんな状況になっているのかという話が後編のメインです。いやホント、何がどうしてこうなった。人生うまくいかないものだなぁ。

 

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 大体キレイになって内部乾燥もしたので元に戻すかと吹き出し口のカバーを戻そうとしたところ、どこからか水分が出てくることに気づきました。それが前回で書いていた「大失敗した部分」。普通に考えりゃ分かることに気づかなかった私が愚かなのです。いや、考えて行動したって失敗するんだからどうにもなりませんわ。

 

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 よりによってこの汚い画像が一番分かりやすかったのですが、赤色で囲っている部分、この継ぎ目から水が入り込んで乾き切らずに残ってしまったのです。「継ぎ目は見逃さずしっかりと養生するべし」という教訓が得られました。上の継ぎ目から水が入り、下の継ぎ目から出てきた時は全てを投げ出して逃げたくなったよ……。

 

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 逃げてもどうにもならないので、こうなってしまったと。カバーを外せばもっと楽に解決するものの、怖くて無理。調べてみると上部にツメが数個あるので外せばガバッと外れるみたいですが、見えないし失敗(破損)したら一生立ち直れそうにないので諦めました。人間諦めが肝心。チャレンジ精神も大事だけど、無理だと感じたら素直にその勘に従うべきだとも思います。というわけで少しカバーを持ち上げてスポンジを挟んで隙間を作り、サーキュレーターで一晩風を送り込んで乾かす努力をしてみた、というわけです。

 結果は、まぁ多分大丈夫じゃないかなーというくらいは乾きました。内部にクッションというかスポンジが貼り付けられていて、そこが乾いていたのでもう大丈夫ということで。まぁ継ぎ目に水を積極的に噴射したわけじゃないから……万が一、壁側から漏れてきたらもう立ち直れませんよ。布団被って出てこないし、蒸される。

 

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 こっちは布団被って蒸されてる猫。色々あるけど蒸されてます。色々ね、色々。色々なんですよ(泣)。無難な話題といえば、いつも与えているフード(ロイヤルカナンのpHコントロール)がリニューアルで終売になるらしく……あー、うーん、なんか原産国が変更になって色々言われてるみたいだけども、どうなんだろうね。実際品物見てみない限り分かんないや、というか、見たところで一介の消費者には分からないのがなぁ。フードは考え出したらキリが無いです。「国産=高品質」とは限らないし、何より食べなきゃ意味が無いのだから。そしてうちの猫は膀胱炎持ちなので食べさせられるフードが極端に限られている……だから選択肢が少なすぎて変更するにもなぁ……という感じ。いやこれ無難な話題じゃないだろう。

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 そんなこんなで翌日。予報通りの暑さに見舞われエアコンを起動しました。臭かったです(泣)。いやカビ臭さはゼロでしたよ。でもホコリ臭いんです。2階に上がると全体的にモワッと漂ってる感じ。

 ネットであれこれ調べていくと、どうもドレンパンが怪しい様子。冷却フィンの結露の受け皿ですが、どうもそこが埃やら何やらで汚れていると臭うらしい……しかしそんな場所、分解でもしなけりゃ掃除などできません。更に調べていくと、どうにかする一つの手段として「エアコンを最低温度に設定して(換気ののため窓を全開にして)1時間運転させる」というものがあったので、それを試してみることにしました。意図的に結露させてその水でホコリやらカビやらを洗い流すらしいです。窓を全開にしていても寒かった……長袖着て耐えましたよ。

 結果、翌日にはほとんど臭いが消えました。おお、スゴイ。根本的な解決にはなってないのかもしれないけど、とりあえず今季はこれでどうにか乗り切りたいです。

 あと解決してない問題といえば「カタカタ」。これもファンを交換すれば万事解決なんだけど、カタカタうるさくて気になる時はファンを押し上げてみたりするなどしてみると一時的には大人しくなるので、今季はこれでどうにか……みんなビンボが悪いんや。