キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

要らない物を手放せない人は確実に存在する

 別に私だって完璧な人間じゃない。なんてのは「いちいち言わなくても分かるよ、そんなの」というものでしょう。真人間だったらこんな人生歩んでないって、ねぇ。あああああああああああ(泣)。

 そんなダメ人間的なエピソードは日々発生しているのです。昨日も探し物をしていて全然見つからず、「ねえ、なんでないの? なんで? なんで? ねえねえなんで? どうしてないの?(以下略)」と、精神が別世界に行きそうなくらいゴリゴリに気力を削られながら探しても全く見つからないので、探し物以前に自分がおかしくなってしまったのかと疑い出す始末。冷蔵庫の中とかゴミ箱の中とか、まさか浴槽の中とかトイレに流してしまったのかとか……あ、Tシャツなんですけど。いやいくらなんでもTシャツをトイレに流す奇行はしないだろうというか、普通に詰まってエラいことになると思うのだけど。半日くらい経って落ち着いてから改めて探したら、単にソファーの下の見えづらい所に落ちていただけでした。とりあえずその辺に置いとくなんてことをするから……反省しろ反省。

 そんな人間なので、本来は人のことをあれこれ言える立場ではありません。でも、やっぱり、物事には限度というものがあって、時には現実を直視せざるを得ないこともあるわけです。つまり何かというと、すっごく久し振りに小屋に入ったんですよ。すっっっっっっっっっっっっっごく見たくないんだけど、仕方なく。気合いを入れて。エイヤッと。

 

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 えー。いやー。こらー。あー。ゴリゴリゴリゴリと精神が削られていくのです。ブルーシートの下というか中に白菜×3……春なのに白菜×3……しかも大きい白菜×3……その辺の直売所で見掛けた白菜より1.5倍は大きな白菜×3……簡単なワンタンスープ(2人前)作って葉を1枚入れただけなのに白菜山盛りスープと化すような、大きな白菜が3つも……うあああああ。どうすんだ、これ。もう半月もしたら確実に腐るのが目に見えてるんだよー。とりあえず1つ家の中に持ってきたけど、冷蔵庫に入らないんだよー。

 そして隣のビニール袋には大根が数本とキャベツ1玉。もうビニール袋の内側に湿気で水滴が付いてるのね。腐るかカビ生えるのも時間の問題かと。ああ、もう埋めてしまいたい。

 で、ジャガイモは右上の米袋の中に入っていたのだけど、米袋が何となく湿ってます。中身を出してみると、もうね、どうしてこれを収穫したのか分からないくらい小さなイモがゴロゴロゴロゴロ……毒素を疑う以前に、もうシワシワで可食部分がほとんど無いような気が……食べるなら収穫してすぐ食べればよかったのに。多分、私の母が小さいイモも味噌炒めにして食べるなんて話をしたせいなんだろうなぁ。その当人はもう飽きて味噌炒め作らないのに。幸い(でもないけど)まだ大量発芽はしていなかったので、食べられそうなイモのみ取り出して、半分は家の中に、残り半分は別の厚手の紙袋に入れて置いときました。よし、去年のようにイモ祭りは開催しなくて大丈夫そうだぞ。

 それにしても、一番解せないのが、この鉢植え。冬場は寒いので小屋に入れた? 寒いからビニール袋や米袋を上に乗せた? もはやゴミのような扱いにしか見えないので判断に苦しみます。夫母、枯れた鉢植えをそのまま半年以上も放置するタイプだしなぁ……いやでも小屋の中にあるんだから、冬を越させようという意志はあるんだと思うんだけど。でもこんな日当たりの悪い場所に放置するの? いくら植物に対する興味が薄い私でも、何か違うなという気が。というか、この手前のツンツンしたやつ、シンビジウム……だよね? 昔々、私が色々あって夫実家に持ってきたやつ*1だけど、残り1鉢になってたのか。確か屋内の日当たりの良い場所に置いてた気がするんだけどなぁ……。

 調べるのも億劫なので趣味が園芸の母に冬場の管理はこれでいいものなのか訊いてみたところ「んなわけあるかボケ(※超意訳)」という答えが返ってきました。あと、鉢を動かしたら後ろからサボテンも出てきたのですが、さすがの私もサボテンは「ないわー」というのが分かります。でも生きてた……強いなサボテン。日向とか日陰とか以前に物陰で、ほとんど光が当たってなかったのに。

 結局、夫母は

  • 鉢植えに思い入れが無いけど、捨てられない性格なので残している
  • 育て方が分からず、間違っていてもこれで良いと本気で思っている

のどちらかだと思います。もしかしたら両方かもしれない……。夫母は、夫曰く「園芸に興味は無い」らしいのだけど、だったらどうして潔く処分しないのだろう。植物だって生きているので安易に処分と言うのもどうかとは思うものの、こんな酷い状態で放置して最終的に枯らしてしまうのなら、いっそのこと責任を持って土に還してやれよとも思うわけで。シンビジウムは私が持ってきたので責任持って土に還してもいいのだけど、そもそも夫母の「母の形見」であるので、私に所有権があるわけじゃないんだよなぁ。なんだかなぁ。

 多分、もうちょっと暖かくなったら、このまま外に出されて放置されるんだと思います。なんだかなぁ。

*1:夫の母方の祖母(故人)が育てていたシンビジウムとシャコバサボテンの鉢を夫の母方の祖母の友人(通称「小人さん」)が形見分けで貰っていったものを、「あなたのおばあさんのものだから」というよく分からない理由である日突然縁側にガラッと並べられ、それを見た猫達がフィーバーして鉢を倒すわ葉を齧るわで私が大発狂したので、夫実家に押し付け避難させたもの