先日ピーマンをそれなりに大量にもらったので、再び肉詰めピーマンにしてしまおうとタマネギを切っていました。タマネギというと全力で目を刺激してきますよね。うっかり無対策で切ったせいで涙が止まらなくなり、タマネギを直視できず、泣きながら天を仰いでいたりします。先日は何故かそこで「ありがとう さようなら」が頭の中で流れ始めて止まらなくなり、なんかもう人生終わっちゃうのかなとさえ思ってしまいました。タマネギ切りながら人生の終焉を迎えたくはないです。いやそこまで目に染みるなら対策すればいいのにとは思うものの、つい面倒で……。
ちなみに対策とは「鼻にティッシュを詰め込む」という、いやそれブログで書くのかよというような雑なものですが、換気扇とセットで行うことにより効果はそれなりに発生します。自動的に口呼吸になるのもいいんですかね。その光景は絶対に見られたくないですけども。
それで最近タマネギが異様に目に染みるなぁと思いながら生活していたんですが、肉詰めピーマンを作ろうとタマネギを切った時は、なんと! ほとんど目に染みなかったんですよ! 何もしてないのに! なんで! いやそんなに食い気味にならなくてもいいんですが、あまりに劇的に変化したので驚いたわけです。その理由というのが、包丁。
そう、包丁。母が研いできてもらったのでした。そういや研がないとなぁと思いつつも放置してたんだった。ああそうか、そのせいで最近余計にタマネギが目に染みるようになってたんだ。切れ味の悪い包丁で切るとスパッと切れないだけにタマネギの細胞がより多く破壊されて硫化アリルが以下略。なるほどなぁ。話には聞いていたけど、タマネギが目に染みても思い出さなかったし、ここまで違いがあるとは思わなかったよ。いやホント、すごく違う。面倒だけどタマネギ目に染みるのもイヤだから、今度からはちゃんと研ごう……なんか失敗しそうで砥石で研ぐのを敬遠してるんだけど、やらなきゃ慣れないもんな。