わーイノシシの親子だーかわいいー☆なんて暢気な反応をしてしまいましたが、状況としては全然可愛くありません。
ちなみに場所は国道457号線、宮城の宮床ダムを仙台方面へ過ぎたあたり*1。周囲は山なのでイノシシも珍しくはないんだろうけども、路上に何かいると思ったらイノシシの親子が集団で道路の真ん中にいて、ふんふんふんふんとニオイを嗅いでたむろっているのだからどうにもこうにも。道路の真ん中で道を塞いでいたので停車せざるを得えなかったわけで。
こちらの様子など意に介さないあたり車という存在にはある程度慣れているのかは謎ですが、とにかくマイペースでふんふんふんふんとニオイを嗅ぎ、そのままふんふんふんふんと道路を渡っていくイノシシ親子。こういう時はどうするのかって、やっぱり刺激しないのが得策なんでしょうね。全く動じていなかったので車のライト消すの忘れてましたが、状況によってはライトに驚いて突っ込んでくるなんてこともあるのでは……。大体が渡り切りガードレールの向こうに入っていったので、のっそりと車を前進させたらイノシシ（母）が立ち止まってこっちをジーッと見た時はドキッとしました。いやなんもしない、なんもしないって。ノープロブレム、トラストミー。余計に胡散臭いわ。
幸い対向車も後続車もいなかったのですが、少し先に進んだところ後続車が何台も来たので、遭遇したのがうちの車じゃなくて後続だったらどうなってたのかは謎。だってねぇ、時速何キロで吹っ飛ばしてきたんですかって聞きたくなりますもんねぇ。田舎の夜道は特に気をつけた方がいいですよ、イノシシだけじゃなくてタヌキとかキツネとかイヌとかネコとかクマとかシカとかサルとかその他にも鳥類とか齧歯類とか、とにかく何でも路上におりますから。というか、それら全部遭遇したことありますから。クマ見たのは夫だけども。もちろん歩行者にも気をつけて。田舎道は歩道無い所が多いから……。
*1:仙台市泉区朴沢
