私だって明るい話がしたいんだ。明るく楽しく人生を送りたいんだ。なのにどうして次から次へとトラブルに見舞われるんだよ。「あらやだ、また愚痴なの」って思われるじゃないか。そうだよ愚痴だよどうしようもないんだよ。
せめて中和剤として猫画像を置いてみたものの、今回のテーマは、この猫。猫に食べさせてはいけないものとして有名なのはネギ類ですよね。溶血性貧血起こします。他にも色々あるんだけど、食べ物ではなくて観葉植物、というか植物も危険がいっぱい。
少なくとも私は毒性のある植物全てを把握する事は無理だなと思ったので、基本的に家の中に植物を入れないようにしています。つまり観葉植物NG。特にこのクマは植物を見ると何でも齧ろうとするので危ないんですよ……だから同居するにあたって植物は飾らないようにと何度も何度も何度も何度も言ってきたわけです。この猫は本当に何でも齧るから植物は諦めてくれと。どうしても飾りたいのであれば造花などにしてくれと。あるいは絶対に入らない（入れない）トイレか浴室に飾ってくれと。
母もそれで「分かった」なんて言ってたんですよ。それなのに飾られました。分かりにくい場所だからいいやと思ったんだそうです。私は気づけませんでしたが、猫には通用しなかったらしくすぐ気づかれ、瓶が倒されて床は水浸し。そしてようやく事態に気づいた私が大騒ぎ。だから！ 植物！ ダメ！ って言ったのに！ 猫が簡単に届く場所に置かないで！
しかも飾っていたのはツツジ。毒あったらどうするのよ！なんて思ったら本当に毒があって真っ青。ただ、特に毒性が強いらしいレンゲツツジではないというのだけは分かったので多少グッと堪えてはみたものの、それでも実際毒がある種類なのかどうなのか、齧ってしまったのか未遂だったのか分からないので、「ああなんてことをしてくれたんだ！」と憤りを隠せないのです。知らなかったらしょうがないというのは確かにそうなんだけど、普通に植物置かないでと言っても置かれてしまうのだから、語気も荒くなってしまうんだよ……。
それに、普段の食事でも安易に「これ食べる？」と猫に対して言うのがとても嫌。タマネギ入ってんだろが！ というか療法食食べさせてるんだから他のもの食べさせないで！ って言ってるのに「冗談だってば～」と言って、言うのを止めない。それ多分、私が何も言わなけりゃ食べさせてるよね。それでいて何かあったら「寿命だから～」なんて言いかねないから困る。
何かね、軽いんだよ。動物の命を軽んじてる。実際、今回は「（もし取り返しのつかない事になったら）弁償すればいいんでしょ」って言われて、なんというか、自分の親にそんな事を言われるのかと妙にショックを受けたよね。もし本当に取り返しのつかない事態になっていた時にそんな事を言われていたら、私は正気を保てるか分からない。むしろ赤の他人に言われた方がまだマシな気がする。弁償って何だよ。代わりの猫を飼えばいいでしょって意味かよ。代わりなんか世界中どこを探したっていないんだよ！
それでまぁ何となく眠れず猫の様子を見ながら起きてブログも書いていたわけです。８時間くらい経過したからもういいよね大丈夫だよね。猫を飼っているなら観葉植物は絶対ダメというわけじゃないんだけども、うちの猫みたいに何でも積極的に齧りに行く性格だと難しいかなと思います。鉢も倒すし、もう大変。どうしてもというなら、やっぱりトイレだな。開けっ放しにする事は無いし、ドアも開けられないから。ドア開けられるタイプの猫だとトイレすらも無理なんだろうなぁ。開けたなぁ、トラ。賢かったなぁ。ああ……しんみりしてしまった。
