キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

ネットを見てたら突然「おめでとうございます!」と言われた

 やっぱり痛いもんは痛いので大人しくして……ないけど、それなりに大人しく過ごそうとネットを見ていたら、突然「おめでとうございます!」と飛ばされたので、今日と明日は胡散臭い話でお茶を濁します。誰が得するんだか。

 

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 ちなみに飛ばされた先はこんな感じだったのね。画像でもいきなりこんなの表示されたらアレなので加工はしてみたものの、いやまぁ、つっこむ気も失せるわ。どうせ最終的には「個人情報ゲットだぜ」なんでしょ。あとは別のもの売りつけるとかでしょ。昔からあるもんね、こういう類の詐欺。当選商法。最初から分かっていれば荒唐無稽にしか思えないようなものでも、分からなければ巧妙な罠になってしまうんだな。

 無作為にターゲットを探すタイプの詐欺や悪徳商法なんて100人中100人を引っ掛ける必要はなくて、いくらか引っ掛かるだけでも儲かるわけです。そりゃー全員引っ掛かれば御の字だろうけども……いやいや。オレオレ詐欺なんか成功してしまえば1人数百万どころか数千万騙し取っちゃう事もあるんだから、そりゃー片っ端から電話掛けるし作業の効率化も図っちゃうんだろうなと。だって儲かるから。いや実際の心情なんか分かりませんよ。単なるゲーム感覚でやってるのもいるかもしれないし。

 さすがに上の「おめでとうございます!」の時点では数百万なんて金額は動かないだろうけど、クレジットカード情報など含めた個人情報を持っていかれたら色々な詐欺被害への扉が開いちゃうので、悪質なのには変わりないよね。しかもネットなんてユーザーの分母が巨大だから、仮に1%の人間が引っ掛かるだけでもかなりの数になるだろうし、電話と違ってメール一斉送信だったり何かスクリプト使って表示させたりするから一瞬で大量に罠を張れるもんね。まさに釣り。

 で、「こんなの誰が引っ掛かるの」と分かってる人は思いがちだけど、知らなければ引っ掛かりやすくなると思いますよ。誰しもが最初からいろんな手口を知っているわけじゃないもの。ネットを利用し始める時は誰だって初心者なのだから。だからこそ周知の徹底が大事になるんですよね。ネット上の詐欺に限った事じゃないんだけれども、とにかく周知していくしかないと。

 そんなわけで今日も防災無線は架空請求のハガキに気をつけろと注意するのです。架空請求なんざ基本的に無視でいいけども、少額訴訟の書類なんかは無視するとロクな事にならないので直接裁判所に本物かどうか問い合わせて、本物だったら出廷して「知らんがな」という旨を主張するしかないんだろうなぁ……うわあ面倒。で、少額訴訟は住所と名前が分かれば起こせる、その個人情報はどこから漏れたのか、その出所がネット詐欺だったりするんだろうなぁ。フィッシング詐欺やワンクリック詐欺に引っ掛かって個人情報渡しちゃって、名簿なんかにされちゃって、横流しなんかされちゃって、色々応用されちゃって……ああやだやだ。

 自分も知らないタイプの詐欺なら騙されない自信はないので気をつけたいし、常にアンテナは張っていたいものです。知らないものは調べる癖をつける。これ大事。