長いこと近視で生きてます。コンタクトレンズとはとても気が合わないのでメガネです。おはようからおやすみまでほぼメガネなのでメガネがほぼ体と同化しており、就寝と入浴以外でまず外すことがないため「メガネどこだメガネメガネ」という鉄板ネタを披露する機会もありません。逆に寝ぼけてメガネを掛けていないのにメガネを外そうとしたことならありますが。
そんなメガネに支配されているような生活ですが、最近スマホを見る際はメガネを外したほうが楽だなと感じるようになりました。メガネとの決別、なんてこともなく普通に老眼です老眼。メガネと決別するどころかますますメガネ無しじゃ生きていけなくなるだろうよ。
とはいえ近視ゆえに裸眼なら近くのものが見えてしまうので、老眼鏡っていつ作るもんなんだろうと思う程度で具体的に作ろうと考えることもありませんでした。そんな折、今年は運転免許の更新があるのでメガネの度数を調整したほうがいいだろうなと思い、メガネを買いに行きました。そして視力検査の際に「これが遠近両用レンズです」と試しに見せてもらったところ見えやすく感じたので、あっさり遠近両用メガネを作ることになったわけです。大丈夫か私、余所で壺とか買わされちゃったりしないか……？
先に述べたとおり、近視なので裸眼なら近くのものが見えます。つまり身も蓋も無いことを言えば、メガネを外した状態が一番近くがよく見えます。それでも遠近両用を作った理由は、「いずれ遠近両用にせざるを得なくなるのなら今のうちに慣れておいたほうがいいと思ったから」だったりします。お店の人も言ってました、度数の差が少ないほうが慣れやすいと。おかげで初日から車を運転できるくらいには違和感は少ないです。
何日か使用してみた感想ですが、メガネを外さなくても楽に見えるのはいいですね。近視も少し進んでしまいレンズの度数も上がったので、遠近両用じゃなければますます近くが見えにくいことでしょう。ちなみに遠近両用の遠では25センチ離さないとピントが合いません。裸眼なら15センチくらい。遠近両用の近だと18センチくらいかな。近くを凝視したければやはり裸眼ですかね。うまいこと使い分けていこうかと。
