キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

あり合わせで適当に作ったキーマカレー、のようなもの

 

 最初は肉詰めピーマンならぬ肉詰め甘とうがらしを作ろうと思ったんです。半額の牛豚合挽を100グラムほど買ってきて、玉ねぎやにんじんなど微塵切りにして混ぜ込み、半分に割った甘とうがらしに詰め込んで焼いて適当に食べようかと。初手で甘とうがらしを不均等に割ってしまいました。終。いや終わられても困る、どうにか晩御飯をでっち上げないと。

 微塵切りにされた玉ねぎとにんじん、挽肉、甘とうがらし。ここから導き出される代替案はキーマカレー。ドライカレーとキーマカレーとタコライスの違い? ええと、ノリですかね(適当)。キーマカレーは汁気の無い挽肉カレーでドライカレーの一種だと認識してるし、タコライスはサルサ使ってご飯にレタス乗せてチーズ加えてるイメージ。雑。

 何はともあれキーマカレー。冷蔵庫のにんにくとマッシュルームとトマトと黄パプリカを加えて、味付けって何だっけ? ドライカレーの類いは滅多に作らないから分からないんだよなぁ。うーんと……カレー粉(インデラカレー)、ケチャップ、ウスターソース、コンソメ、マキシマム、胡椒、味玉の漬け汁。最後おかしい最後。いや漬け汁使い道無いかなぁと思って、ちょっとだけ。

 そんなノリで分量もロクに量らず適当に味付けして出来上がったキーマカレーらしきものですが、これが悲しいことに美味しかったです。普通は「適当に作っても美味しい☆」と喜ぶものだと思います。でも、普段作るカレーよりも美味しかったので、あの「玉ねぎをキツネ色になるまで炒める」苦労とか一体何なのだと……カレーの一番面倒臭いところを端折って煮込む必要も無いなんて、なんて楽なんだ。というかインデラカレーが美味しいからという説のほうが有力なんですけども。その辺のスーパーでは売ってないのがネック。

 結論。

 

適当に切って炒めてカレー味にしとけば何とかなる

 

 難点は「全てカレー味になる」ですけどね。ウズラの卵で作った味玉を添えたら味玉の味が消失しましたもん。ただカレーに茹で卵添えただけ、でした。カレーは強いな。