相変わらずソファに座布団を重ねて座り、「スマート」とか「シンプル」とか「スタイリッシュ」とかそんなものとは程遠い日々を送っております。そんな概念など最初から存在しませんが、兎にも角にも一人大喜利状態からは早期の脱却を目指したいものです。
しかし椅子を買わねばと思えど、どうしたらいいものかと頭を悩ませています。長時間座っているだけあってさすがにパイプ椅子というわけにもいきません。それ相応のクッション性は欲しいし腰痛は御免だし、かといってエルゴなんとかやアーロンなんとかなどといった（自分からしたら）超高額なオフィスチェアは手も足も出ない。それを言い出したらパイプ椅子どころか空気椅子がお似合いですよ私には。空気椅子って椅子に座ってるような体勢を維持するトレーニング的なアレ。いやアレ壁必要じゃん。空気椅子すらダメならどうすればいいんだ。まずその思考の脱線癖を直せばいいと思うよ。
とにかく椅子を買い替えるのです。今日も「年度末」にコテンパンにやられて長時間一人大喜利状態で座り続け、背中が疲れているのです。ついでに腰も痛いです。腰痛対策にオフィスチェアと思っても1脚10万前後とお高いので喉から手が出るどころか普通に変な声が出ます。そこで出てきたのがゲーミングチェア。高くても5万そこらです（※候補に挙がっているものでは）。それでも相当痛い出費にはなりますが、背に腹は代えられないし、腰の代わりもありません。思い切って買うしかないと。
しかしそのゲーミングチェア、とにかく大きいのが気になります。現状ではどう考えてもデスクに収まらないのでは……。
こんな時、あれこれ想像するより図に描いたほうが分かりやすいです。↑これは上から見た図で、半透明の灰色部分は天板。ほっそいヒトデみたいな物体は椅子の脚。放射線状に5本伸びています。天板は幅1800ミリと余裕があっても、下部の両端にPC本体を置くためのスペースがあり、実際の空間は幅が1220ミリしかありません。椅子の寸法を見たら脚の幅が最大750ミリらしいので、このくらい入るなら……いけるか？
と、思ったんですが、脚ばかり見ていて座面のことを忘れていました。間抜けです。
座面とアームレストを付け加えてみました。背もたれは完全に無視です。現在と同じ位置に座るのであれば問題はありませんね。夫はこれで大丈夫と言い張ります。まぁ夫は家で仕事することは滅多に無いのでネット見てるかゲームするかくらいだし、ゲームはパッド派なので……。一方、私はというと、それこそ長時間モニタに向かってキーボード打ち込んだりするので、もうちょっと前方に座りたい気もします。あとゲームはキーボード派です。どうでもいいけど。
そこでどのくらいデスクに足を潜り込ませて座りたいかと考えました。そうしたら大体、座面が天板より25センチくらい潜り込むことが想定され、図に示すとこのようになり、ええと、アームレスト外せばギリギリかなぁということが分かりました。そこまで前に行くならアームレスト必要無いし。でも窮屈に感じるだろうなぁ、これ。まず2人いたら椅子を回転させることもできないだろうし。夫側（右）は壁だから上記の状態が限界じゃないかなぁ。まぁこの体勢になることは無いだろうけども。いいのかなぁ、これで。どうなんだろうなぁ。もうちょっと考えてみます。
