キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

ネットのレビューは当てになるのか、ならないのか

 考えなきゃいけない事が山積みで頭が上手く働かない。そんな時こそ書き出しながら整理していくと良いのです。

 というわけで誰も得しない昨日の話の続きなんですが、なんでそんなに雪山にダイブしたくなるくらい凹んでいるのかというと、やっぱり「ここいいんじゃない?(^_^)」という空気に水を差してしまった罪悪感ですよね。しかも実体験に基づくわけでもない、誰でも書き込めるレビューという完全には信用できないものを不安要素として取り上げてしまったわけで。

 しかし逆に言えば、店舗側の情報も全てが真実とは限らないのが現実。そりゃ自分の店を悪く書く所なんで無いでしょうし、画像は見栄え良く加工するもんですし、最大限に良く見せようとするのは決して悪い事ではないと思います。だけど、悪い部分は決して見えてこない。

 だからこそ人は実際に行った人の声を聞きたいし、そういった声を集めたサイトが流行るのでしょう。友人はクーポン系のサイトを見ました。美味しそうな料理、明るく広い店内、レビューは批判的なものが一切無く、皆が満足そう……確かにこれを見たら行きたいと思います。私だって最初は「おーいいねー(^_^)」と反応しましたよ。しかし、その後に私がうっかり見てしまったのはGoogleの情報。クーポン系サイトのレビューとは全然違いました。なかなか辛辣なレビューが続いていており、味に関しては味覚が人それぞれなのでそれこそ話半分にしか参考にしないのですが、接客態度が悪いとか食器類が汚いなど衛生面に問題のあるようなレビューが散見すると「この店、大丈夫か?」と不安に感じるのも仕方ないと思います。

 とはいえそれだけではレビューの信憑性というものは分かりません。だけど、店舗や業者側ではなく客側で撮影した画像なんかを見ると、確かにあまりキレイじゃないのが分かってしまう部分が……スプーンやフォークなどの金属製のものが、どう見ても使用前なのに、水垢のようなものが付着していて、汚く見えるのです。それが別に「食器が汚い」というレビューに伴う画像ではなく普通の画像だったりして、しかも複数枚存在するとなると、この店は結構な確率でキレイじゃないスプーンやフォークに遭遇するのかと考えてしまいます。

 自分はそこまで潔癖症でもないし、神経は弱いけど衛生面に関して極端なクレーマーになるほど神経質というわけではないと思います。某麺類のチェーン店に入ったらコップが生臭かったりするなんてことがあっても特に何も言いません。嫌だけど。そりゃ嫌だけど。ただ、あらゆるウィルスが猛威を振るうこの季節、衛生面に不安がある店に入りたいとはとても思えない……去年どこかで病原性大腸菌を貰ってきてしまった身としては特にそう思ってしまうのです。呪(ノロ)われたくない。

 最後に、ネットのレビューが真実とは限らない私の知っている実話を一つ。具体的な店名や業種などは一切明かせませんが、とある店で働いていた人の話です。その店はオーナーが非常にパワハラ系で、スタッフがすぐに辞めてしまい、常に求人募集をしている所でした。そのようなオーナーですので接客にもやや難があり、評価の悪いレビューを書かれることもしばしば。なので悪い評価レビューが投稿されたら良い評価のレビューを投稿して流すようにという指令があり、実際そのようにしていたそうです。いわゆる「工作」ですね。久し振りにレビューを覗いたら、高評価と悪評価が入り交じってカオスになっていました。相変わらずですね。

 まぁ、こんな私の話もネット上では信憑性に欠ける与太話に過ぎないのですが、「えっとねー、サイト見るとオーナーすごく良い人そうに見えるけどー、実際は××で××××で△△で□□だったんだよー」というくらいには知ってます。その辺を書けないのが残念です。終わり。