畑で収穫されたピーマンが次々に運ばれてきて、山盛りになりました。もう考えるのも面倒なので、肉を詰めようと思います。
と、その前に。ナスもどうにかしないと腐らせて畑の肥やしになりかねないので、麻婆茄子にします。こういった類の製品を使うのは手抜きだとか何とかという話は定期的に目にするような気がしますが、まぁ確かに自分で調味料用意して作った方が美味しいだろうし、手数も減るので手抜きといえば手抜きだと思います。でもね、手抜きだと認識した上で、手抜きでもいいじゃないか思うわけですよ。手抜きダメ絶対なんて言い出したら釜や鍋でご飯炊かないといけなくなっちゃうし、どんな人間だって毎日気合い入れて料理してたら疲れちゃうよ。というか疲れてたら料理する気力なんか湧かないから、そんな時はいっそ外食でもいいじゃないか。なんて書いておきながら、実はこれ使うの初めてなんですよね。麻婆豆腐は使った事あるんだけども。どんな味なんだろ。
そもそも手抜きどころかナスやネギを切って焼く作業が面倒臭あぁぁぁぁと思うんだからどうしようもないです。ナス苦手だからガッツリ火を通して焼き目を付けないと嫌なんだけど、それが果てしなく面倒臭い。でも焼く。
ガッツリクッタリするまで焼いた上に似た系統の色の器になんか入れちゃったら、なんかもうよく分からない物体になりました。シイタケっぽい。でも味はそんなに悪くない。辛味が少ないかなぁ。そりゃひき肉の存在感薄いし自分で調味料合わせた方が完全に自分好みの味で作れるけど、本気で作るとなるとナスを素揚げし始めるから……果てしなく面倒なので、これはこれでと楽だし良いと思うよホント。見た目シイタケだけど。そりゃ私の作り方が悪いんだわ。
そして次が本題のピーマンなんだけども、前々回で「料理中なんて事件でも起きたのかってくらい乱雑だし」と書きましたよね。以下、大惨事の現場です。
普段に比べたらこれでもマシな方かもしれないけど恥ずかしい。何をどうしたらそこまで種が散乱するんだよ……雑なんですよね、行動が。
途中は色々と省略しますが、詰めました。調子に乗ってピーマン切り過ぎた上に小麦粉までまぶしちゃってどうするの。まぁどうにかします。そしてこの肉詰めピーマンは半分以上冷凍します。ますますギッチギチになるね、冷凍室。ああ……。
大体焼くとこんな感じになりまして、最初から肉に味を付けているのでケチャップ掛けるなり各自適当に食べるという形になります。肉以外の具としてはタマネギとシイタケとニンジンが入ってますかね。タネが足りず盛りが少ないけど、数は多いですよ……。
オマケ。もっさりとした無限ピーマンっぽい何か。ピーマンとツナを適当に炒めた何かです。小麦粉付いてるピーマンを使ったので、とろみというかもっさりとした感じになりました。まぁそれはいいんだけども、ええと、「麻婆茄子」に「肉詰めピーマン」に「ピーマンとツナを炒めた何か」という組み合わせってどうなんだか。何はともあれ野菜室は空きが出ました。あと冷凍室も整理して何とか。そんなところに今度は貰い物の桃が！ ホント、ギリギリでやってる感じです。だから冷蔵庫が欲（以下略）。
