キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索してます

石も吹っ飛んだ(ばーちゃんの頭の中で)

 数日前からバリケード作ったり撤去されたりしている、ばーちゃんの話。主張が「石を持っていくな!」から「石持ってかれた!」にグレードアップ(?)。女の人がトラックで持って行ったんだそうで、って、その時点で「ああ妄想だな(げっそり)」と思うようなもんなのに、

「石が」

「どこに」

「どのくらい」

「あったのか」

なんて夫含め夫実家側が誰も把握してないから、本当に持って行ったのかどうか確認してくれという話に発展。個人的には「最初からなんも変わっとらんが」と主張したいのだけれども、どういうわけか夫や夫母は、ばーちゃんの話に引っ張られて本当に持って行かれたのかもしれないと思っている様子。いやいや。いやいやいやいや。石、あるじゃん。そこにゴロゴロ転がってるじゃん。誰も持ってってないし、増えも減りもしてないじゃん。

 でもばーちゃんは「すっかり無くなった」と言い張り、毎度お得意「デイサービス行かね!」とボイコット。社長自ら出向いて説明するなど、もうてんやわんや。

 そもそも石とは何か。庭石です。ばーちゃん曰く「じーちゃんが買い付けた〇〇石だ」だそうで、それを新築・解体工事の際に庭の一角にまとめておいたと。それはある。確かにある。あるのに、ばーちゃんは「持って行かれた! すっかり無くなった!」と大騒ぎ。いやそこにあるでしょと諭しても「もっとあった!」だそうで……そんなねぇ、ばーちゃんの頭の中にだけ存在した石を「戻せ!」と言われたってね。

 まぁ社長が説明に来て、どうにかこうにか納得させたらしいのだけども、夫から聞いた話をまとめると

  •  石は今ある物が全て
  • 増えても減ってもいない
  • 工事の時に「これどうします?」と訊かれて、夫が「全部持って行って下さい」と答えた
  • トラックで回収しに来た
  • ばーちゃん登場、「石持っていくな!」と拒否
  • ばーちゃんを刺激するのはマズイと回収断念
  • その時、トラックには他の現場で積んだ石もあった
  • ばーちゃん、それを見て自分の家の物だと思い込む
  • 後日「全部持って行かれた! すっかり無くなった!」と大騒ぎ
  • 最初に書いたとおり石は今ある物が全てであり、誰も持って行っていない

認知症だから仕方がない、仕方がない、仕方がないんだけど…………本心では「ばーちゃん一人がみんなに迷惑掛けて、周りがどんどん疲弊していく」と感じるよ。だって事実だもの。事実だけど、認知症だから仕方がない。グッと堪えて、耐えているんだ。毎日面倒を見ている夫母の苦悩を考えれば、迷惑だと思うのが悪い事だとは思わない、というか思えない。介護して当然、じゃない。そもそも夫祖母と夫母は血族じゃないでしょうに。血族ならば夫達兄弟以前に娘である夫伯母達がいるじゃないか。でもばーちゃんは夫伯母達が説得しようにも「結婚して家を出た人間は口出しするな」と否定する。いや夫叔母の方は独身だけど、家を出たのに変わりはないらしい。

 じゃあ、ばーちゃんは夫母を実の娘のように大事にしてたかっつーと、んなわけあるかいな。全盛期(?)はイビリが酷かったらしい。夫伯母達も似たようなもんで、その片鱗は家を新築する時に「(夫母)さんは家を出ていくんだと思ってたよね~」なんて笑いながら母子3人で言ってた時に垣間見えた気がする。夫父は既に他界しているし、夫が戻ってくるから放免してやる、という事だろうか。 それならばーちゃんだって「嫁」っつー立場は同じじゃんかよ。じーちゃんの葬儀の時なんか面倒事は全て夫母に押し付けて、喪主も夫に押し付けてなーんもしなかったのに、「この土地は自分達が苦労して買ったんだ」とか言うなら、全部自分でやりゃあよかったのにな。って、豪快に脱線したな。

 とにかく、ばーちゃんには皆が振り回されて疲弊してます。どうやって受け止めればいいんでしょうね。ばーちゃんが御乱心モードに入ると、ターゲットにされた人間はもうサンドバッグ状態で罵られ続けるんですよ。何言ってもダメ。ばーちゃんが疲れるまで止まらないの。だから一旦離れて逃げるしかないのだけれども、なんでさ、休みの日に家から離れないといけないんだろうね。全く休まらないよね。しんどいね。いや私じゃなくて夫母が。社会福祉協議会に相談しようが「様子見ましょう」だもんな。高齢者の尊厳を大事にと言うけど、じゃあ介護する側の尊厳は? と思ってしまう。難しいな。そして私も将来自分の母の面倒を見なければいけないのだろうけれども、現時点で割と疲弊しているのに、どうなるんだろうなと思ってしまう。未来は明るくない。割と暗い。これが正直な気持ちだ。

 

 

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