キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

久々に、やられた

 昔から夫と夫実家に振り回されて生きています。かつては夫と夫実家との精神的距離が近すぎてつらかったのですが、完全分離の2世帯住宅を建てて物理的距離を一気に詰めたらかなり楽になりました。意味が分かりませんって? 私もよく分かりません。

 ところで夫は「舌足らず」です。舌足らずには「はっきり喋らない」と「説明が足りない」といった2つの意味があるかと思いますが、両方です。両方。私の耳が悪いのかと思った時期もありましたが、耳鳴りはあれど聴力検査に異常はありませんでした。それはともかく、夫の言うことの意味が分からければ何回か聞き直したり問い質したりしなければなりません。夫も何回も訊かれるのがイヤなのか、私が質問しても適当にしか答えないことが多々あります。じゃあハッキリ喋れよ主語を省くな「てにおは」大事にしろまず結論から話せ、などと言ってもダメなんですよね。

 まぁ性格というか性質というか、そういうものなのだと半ば諦めていたりもします。人間、生き続ければ生き続けるほど諦めるものも増えていくのです。それが良いのか悪いのかは分かりません。とはいえ諦めた結果、楽になることもあります。冒頭の2世帯同居もそういうことなのかもしれません。ある程度の「自由」を求めるより、「自由」を諦めたおかげで楽になったんでしょうね、ふふ。

 話が逸れましたが、前回、ダンボール3箱の書類が届くという話をしましたよね。あれ、無かったことになりました。「書類をうちに置くからケースを買う」と言われたら、普通、自分の家に置くと解釈するでしょう。ところが

書類を(夫母が)うちに置く(と言う)からケースを買う

と、夫が肝心な部分を端折って言っていたらしく、実際のところは

夫母に『書類を自宅に保管したいから書類ケースを買ってきて』と頼まれた

だったんですよ……うおおおおおおおおおおおおおおおお夫めええええええええええええええ!!!!!!!!

 いや、私だって今までの経験もありますし、最初は疑ったんですよ。「本当に、うちに置くのか?」などいろいろと尋ねたんですよ。その時に夫は「うん」と答えたし、その後の会話も普通に噛み合ってたんですよ。うわあ、やられた。久々だよ、こういうの。「話が全く違うじゃないか!」って叫びながら床に転がりたくなりました。やりませんけど、さすがに。

 というわけで書類はちょっとした束くらいで済むみたいです。結局は増えるんですけどね、書類。とりあえずクローゼットの中にでも突っ込むよ。A4の3段ケースなら安く済むだろうし。たぶん面倒臭いからと半年くらい適当にケースに突っ込んで放置するかもしれませんが、まぁそれはそれで。