キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

人生を「せいさん」しましょう

 人生を「せいさん」する場合、「精算」なのか「清算」なのか。一般的な意味合いなら「清算」かなぁとは思うものの、相続に関する話だから「精算」でも合ってるかなぁと思うのですが、どうなんですかね。というかもうちょっと他に言い方は無いのか言い方。うーん、「終活」? 余計に身も蓋も無くなったわ。

 この際、精算でも清算でも終活でも何でもいいです。とにかくそのようなものがずっと頭上に暗雲のような形で垂れ込めています。主に夫のほうに。そもそも10年以上前に亡くなった夫祖父の相続が一体どのようになされたのか、誰も知らないんですよ。正確には夫祖母と夫伯母達がどうしたのか知らないということです。

 

 例えばこのような場合、相続はどのような感じになるのでしょうか。事細かに書くのも何かアレなのであくまでもモデルケースです。夫に姉妹はおりませんので念のため。

 

(あ、祖母はこの時点で故人ではないのに故人と表記してしまった……)

 素人考えなので絶対に正しいかどうかは分かりませんが、こんな感じになるはず。間違ってたらごめんなさいだし恥ずかしい。それはともかく、夫兄弟にも相続権というものはあったわけです。でもその件に関しては一切何も触れることなく10年以上経過しました。

 そして夫実家を建て替える際に土地の名義をどうにかしなくてはならなくなり一悶着あった時、「遺言書がある」と夫伯母が言い出したのを覚えています。そらもう思い出すだけでそのへんのありとあらゆるものをブチブチと引っこ抜きたくなるくらい覚えています。そこで「お金は夫祖母へ、土地は夫伯母と夫叔母で分けるべし」と言い出したわけですね。ちなみに遺言書の実物なぞ見ておりません。「ある」と向こうが主張しただけ。特に富豪でも何でもないし土地も文字通り二束三文程度の価値しかないので嘘吐いたってしょうがないでしょう。だから遺言書は存在するとは思うんですが、だったら何で土地の名義を放置していたんでしょうかね。謎。

 上記のケースに則ると夫兄弟にも相続権が存在するので、遺言書が不服ならばそこで申し立てればよかったんでしょうね。でもその時は特に何もしませんでした。しなかったはず。結局、家屋が建っている土地に関しては夫名義になったので、そこで話は終わりました。

 さて、時は少し流れて数年後というか、数年前。夫祖母が亡くなりました。そういえばその際の相続もどうなったのか全く不明だったりします。

 

 この場合も夫兄弟に相続権があるので、声を上げれば何かしら動かざるを得なくなるでしょう。夫祖母の遺言書の有無は不明。財産は夫伯母達曰く「無い」らしいです。夫祖母の金銭的なあれこれは夫叔母が管理していた模様。でも実印無くしてましたよあの人。全然管理できてないじゃん……。

 で、何故今ごろになってこんな話をしているのかというと、夫母が何やら動こうとしているからです。まぁ気になるんでしょうね。本当に土地以外財産が無かったのか。仮に財産あったとしたらきちんと相続されていたのかどうかってのが。夫祖父まで遡って調べたい様子。というか私は残った土地の相続をさっさとしてほしい。別に畑なぞいらんので夫伯母なり叔母なりが相続して税金払えばいいよ。しかしそれにも新たな問題が一つ……。

 以前、夫叔母の言動が怪しかったので認知症を疑ってしまったことがあります。

 

kireina-ie.hatenablog.com

 

 今年になってから聞いた(というか昨日聞いた)話によると、やはり初期の認知症だったらしいです。ええ……。一体今どうしているのかは分からないけど、去年の10月の段階ですでに言動が相当怪しかったとなると……うーん。なんというか、なんだかね。悩みの無い世界なんて存在しないのは分かっているけど、楽園はどこにあるんだろう。いやだからそんなもんどこにも存在しないんだって。

 

 あ、そうそう。今回の「よかったこと」は、ようやく腰の痛みが治まったことです。ああ楽、歩く度にズキン! と痛まないのって楽。