キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

気がついたらクズに囲まれてました(※誤解を招く表現)

 

 クズはクズでも葛です葛。葛(クズ)。普段あんまり植物に興味を持たないのでボンヤリと過ごしていたら、葛が蔓延っていたのです。そりゃもう文字通り蔓延っていたんですよ。もっさりもさもさと。

 確か葛ってものすごい勢いで茂って駆除が難しい植物じゃなかったっけと調べてみたら、Wikipedia見るだけで頭を抱えてしまいました。ウラミグサとはよく言ったもんです。風に吹かれて葉の裏が見えるから、じゃなくて本当に恨み言の一つでも言いたくなるよ……自然界ならともかく家の敷地や畑などでハッスルしてもらいたくない。地面を這っているだけならまだマシだけど、ものすごい勢いで上に向かって繁茂するのが非常に困ります。グリーン・モンスターと言われるだけのことはありますね、ホント。

 とりあえず放置するわけにもいかないので他の下草などと一緒に刈りました。上方のものは取れないので諦めたものの、取れるだけ取ったものが冒頭の画像になるわけです。あまりに多すぎてゴミの日に出すのは無理。直接ゴミ処理場に持ち込むしかないかな。

 そして問題はこの後。ひたすら刈り続ければいつか弱って根絶できるかも! なんて根性は皆無です。だって生育期には1日で1メートルも伸びるらしいじゃないですか。そんなヤツに勝てませんよ。葛は地表を這うように茎を伸ばして、そこから上に向かってツタが生えてくるみたいです。根っこは栄養を蓄えて大きくなるとか。長さが1メートル超にもなるとか。だからツタの部分を取り除いたところで新たなツタが生えては伸びる……栄養を奪おうにも根っこが深いので掘り返すのも大変。こりゃもう除草剤を持ち出すしかないな。

 調べてみるとグリホサート系のものでどうにかなりそうな感じだったので、家にあるサンフーロンを使ってみることにしました。主根を突き止めようと思ったものの、なんというか地面から茎が何本も生えているようなものしか見つけられず。これ掘ったら主根あるのかなぁ。というか茎というかもう木なんだよな。直径3センチ以上ありそう。とりあえず茎の地面ギリギリのあたりにキリでいくつか穴をあけ、サンフーロンを原液で流し込む……のが難しいので、ティッシュに染み込ませて穴に詰め込んでみました。これで弱るのか、それとも全く効果が無いのか。しばらく様子を見ることにします。ダメなら別の除草剤買ってくる予定。「ケイピンエース」、忘れないようにメモしておこう。

 ちなみに地上で生い茂っていた部分は、根っこから分断したせいか翌日には萎れてきているように見えました。もしかしてそのままにしておいたほうが除草剤の効果が分かりやすかったか……?(もう遅い)