キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

人は何故同じ過ちを繰り返してしまうのか、と食材について考える

 

 賞味期限を大幅に過ぎてしまったレトルトの鯖の味噌煮を温めてサバの身を取り出した後に残った煮汁を処分するのが億劫なので出汁で割ったりなどして雑炊にしてみました。青海苔は使い切る前に賞味期限が切れがちなのでドバッと掛けました。という雑料理です。68点(思ったよりも美味い)。

 といったような感じで冷蔵庫の化石(予備軍)を地道に片付けていたのがGWの思い出です。有意義ではあるけど何か虚しい。いや、有意義ですらないから虚しさを覚えるのは正しいのかもしれない。冷蔵庫(主に冷凍室)に食品を溜め込まなければこのようなことをせずに済んだのだから、有意義じゃなくて無意義というか不毛だよ。100歩下がった状態で50歩進んだってスタートラインにすら戻ってきていないんだよ。え? 「五十歩百歩」と言うくらいだから大して変わらん? 分かりました訂正しましょう。10,000,000歩下がった状態で5,000,000歩進んだってスタ(以下略)。もはやブログを書いていること自体が不毛だよ。なにこれ(ホントに)。

 もう少し真面目に考えます。人は何故同じ過ちを繰り返してしまうのでしょう。いやそこまで壮大なテーマにしなくても……どうせ大したこと書けないのに。

 というわけで身の丈を弁えて普通に考えます。何故私は冷蔵庫に食材を溜め込んでは片付けることを繰り返すのか。食品以外であれば物の流入さえ止めてしまえばある程度散らかることは防げます。しかし、人間は食べないと生きていけないので、食品の流入を止めてしまうことはできません。唯一の解決策は外食で済ませることですが、田舎の貧乏暮らしではとてもじゃないけど現実的ではない。つまり、生きている限りは延々と「食材を購入し、ストックし、消費する」を続けていかなくてはいけないのです。

 そんな中で余った食材や料理が億劫で使いそびれた食材などが発生します。それらをその場で処理(調理)すれば問題にはなりませんが、何せ料理が億劫でしょうがない私は「ああああ、冷凍しちゃええええ」と冷凍室に入れて問題を先送りにしてしまうのです。後日、解凍して適宜に使用していけば溜め込むことにもならないのですが、それができたらそもそも冷凍する前にどうにかしているでしょう。物の管理も満足にできないのであれば、強制的に止めるしかありません。基本的に冷凍を禁止。冷凍禁止令・冷凍に逃げるな。そのように冷蔵庫に貼り紙するしか。さすがに貼り紙はしないけども。

 果たして冷凍禁止令は成功するのか。いつまで耐えられるのか。それとも以外と続くのか。乞うご期待。誰も期待してないよ。私もしてないよ。