キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

問題を後回しにすると余計に面倒臭くなるって分かっているのに

 忙しさを言い訳にして放置しちゃうんだよなぁ。そしてふと立ち止まると背後で面倒事の体積が3倍くらいになってんの。どうして今月は28日しか無いのですか、いっそ280日くらいあってもいいのに。そんな愚痴を言うということは、3月に何かあるのですねきっと。冠婚葬祭の婚があるのです。冠婚葬祭の婚に参列しなければいけないのです。正直に申し上げますと、参列、したくないです……………………。

 今までだって参列したことはあるのに、どうして今さら参列したくないと言うのか。化粧をしたくないからです。皮膚が貧弱ということもあるけど、それ以上に精神的に無理。若いうちは若いのでどうにかなってるんだかなってないんだかでやり過ごしてきたものの、さすがにナイスミドルな年齢になるとあれやこれやで見苦しく思われているのかなと思ったりもしたりしなかったりするので、冠婚葬祭ともなると「えー化粧はマナーでしょー」と言われるんだろうかと思うと憂鬱な気持ちを通り過ごして穴掘って埋まって「起こさないでください」と札を立てておきたくなります。長いわ。

 本音としては「なーにが『ノーメイクはマナー違反』じゃい。世の中、多様性多様性と叫ぶなら化粧の有無だって多様性として認めてくれたっていいじゃないか。『人を見た目で判断しちゃいけません』って言いながら『白髪は見苦しい』とか言っちゃってさ。結局、そういうもんなんだよな。あーあ」くらいは思ってます。別に法に触れているわけでもないのだからそんな野次など放っておけばいいはずなのに、なんとなく憂鬱な気持ちになる自分もいるので、何であれ人間は見た目を気にしてしまうものなんだろうなと。

 というか衣装もどうしたものかと。レースも花柄もヒラヒラした服も全て苦手で、アクセサリーもダメで、ヒールもつらいとなると、もう本当にどうしていいのか分かりません。友人の結婚式なら(そのような格好が苦手でも)それなりに平気なのに、親族の結婚式となると途端に本気で無理になる現象って何ですかね一体。さすがにいい歳して「やだやだやだやだ」と駄々をこねるわけにもいかず、さりとて腹を括ってそのような衣装を着るのも激しく抵抗があり……ああ穴掘って隠れたい。まさかそこでコロナ禍を言い訳に使うのもどうかと思うし、いや、この状況でどうなのよとは思うけども。そこはさすがに思うよ。はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。