キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

食品管理について考える(2)廃棄の発生条件

 タイトルが思いつかず適当に決めたらすごく真面目な感じになってしまって困ってます。あと昨日は一度区切って続きを書こうと思っていたのにその続きを思い出せません。困りました。

 ええと、とりあえず我が家で食品の廃棄が起こるケースを思い返してみます。

 

  1. 存在を忘れて賞味(消費)期限切れ
  2. 腐敗
  3. 煮汁など
  4. 失敗料理
  5. 口に合わなかった

 

 以下、詳細。

 

存在を忘れて賞味(消費)期限切れ

 前回書いたようなケースです。存在を忘れて大幅に期限切れしたもの。腐っていなければ自己責任で食べたりもしますが、あまりに期限が切れていて保存状態もあまり……という場合は諦めます。

 存在を忘れていなくとも賞味期限を切らすこともありますね。調味料などが口に合わずなかなか減らない場合と、逆に勿体なくてなかなか使えず賞味期限が切れてしまう場合です。前者はともかく後者は……なんかもう哀れ。美味しいうちに全部お食べよ(泣)。

 

腐敗

 賞味期限も消費期限も関係ない、腐ったら食べられないのです。特に野菜室で起きがち。大体はカビ。あとモヤシは油断するとあっという間に腐敗します。だからモヤシは買ってきたらすぐ茹でるなりしろと……。

 

煮汁など

 果たして煮汁はフードロスと言えるのかどうかという疑問はあるものの、とりあえず煮汁を排水口に流すのは気が引けるので、煮詰めて煮詰めて量を減らしてティッシュなどに染み込ませて処分しています。ラーメンの汁なんかも、そう。そりゃ多少電気代は掛かるでしょうけどね、仕方ないです。というかそれがイヤで自宅でラーメンをほとんど作らなくなりました。まぁ健康的にも良いのではないでしょうか。たぶん。

 

失敗料理

 自分で言うのもアレですが、食べられないレベルの失敗料理はここ10年で記憶にありません。強いて挙げれば焦げた魚の皮とか、パンの焦げとか……それも滅多にありませんが。美味しくないなーという程度の失敗なら普通にあります。でもそりゃ責任持って全部食べますよ当然。

 

口に合わなかった

 最大の問題が、これ。上にも出てきた「買ってみた調味料が口に合わなくて……」という話ではなく、母の話。

 昔から母は選り好みが強く、気に入ったものは飽きるまで食べ続けたり、逆に気に入らないもの(つまり自分の口に合わないもの)は平気で捨てたりしていました。本当に戦前生まれなのか……? と疑問に思うほど。というか戦前生まれだからって、物が無い時代を過ごしてきたからって、物を大事にするとは限らないと学んだものです。反面教師。

 母はとにかく面倒臭いです。スーパーで試食した時は美味しかったのに家で食べると美味しくないとか、私が自分用に買ってきたものに対して美味しくないとか、地元のスーパーで購入したものに対して「○○(百貨店)のじゃないと美味しくない」とか、最初の一口目は美味しいと言ったのにその後に美味しくないと手の平を返すとか、コンビニのパンでもいいから買ってきてと言うからコンビニで買ってきたら「やっぱり美味しくない」とか……「美味しい」という言葉の十数倍は「美味しくない」と言ってるんじゃないですかね。一緒に暮らしていると結構メンタル削られます。

 そんなにあれこれ美味しくないと言うなんてどれだけの美食家なんだよ、と思うかもしれませんが、別に美食家というわけじゃないんですよね。「餃子は自分で作ったほうが美味しい」と言い張るものの、私からすれば母の餃子はあまり美味しくありません。味が致命的なまでに薄いです。とはいえ薄味が好みというわけでもなく、やたら甘口のカレーが好きだったりします。そして自分でカレーを作ると妙に薄味のカレーになって、美味しくないと文句を言うのです。法則が見出せない……。

 そもそもね、母はレシピがあってもレシピどおり調理しないし、材料が揃ってないのに適当にでっち上げようとするんですよ。その結果、「あんなにテレビで美味しい美味しい言ってたのに、全然美味しくない」と文句を言うのです。

 とにかく母と味覚が合わないというよりも価値観が合いません。だから食事は基本的に別々なんですよ。少しでも口に合わないと「いらない」と言うし、母のために料理を分けておいても食べずに数日経過することもあるし。その結果、傷んでしまって処分する羽目になることも……。そりゃ「自分で作れ」って言いたくもなりますよ。人と暮らすの向いてないんですよ、あの人。ダメだまた愚痴コースじゃないかこれ。

 

 ……といった感じですかね。改善の余地はあるんでしょうか。特に最後のやつ。