常日頃、料理が面倒臭いと思っていますが、拗らせると「お腹空いたけど料理が面倒だから食べなくていい……」とまで思ってしまうことがあります。健康に悪いどころか何一つ良いことが無いのでどうにかしないといけません。でもどうにかしないといけないと思うと余計に面倒臭くて面倒臭くてツライ。
先日は夫が会社から貰ってきた茹でた枝豆をむきながら人生が嫌になりかけました。味見したら塩気があまりにも足りてないのか味が……それなら料理に使ってしまおうと考えたわけです。で、スパニッシュオムレツ風にしようかと。枝豆をむく作業が至極面倒だったと。夫が茹で枝豆を持ってきたおかげで余計に料理しなきゃいけなくなったし面倒臭いし完成時間が遅くなるしお腹は余計に空くし面倒臭いし……ああ嫌だ、こんな人生もういやだ。といった感じ。途中から急激に極端になるのは空腹のせいですかね。
そして今日も料理が面倒臭くてしょうがないです。面倒臭いくせに「じゃあ素うどんで」が無理。中途半端に食い意地が張ってるんですかね、どうせ食べるなら……と自分でハードルを上げがちです。かといって食べたいものがあるかといえば、全然。だから余計に面倒臭いんですよ。食べたいものを作るんだったらほんの少しハードルは下がるのに、全然思いつかないからハードルは上がる一方。じゃあ外食というか何か好きなものを買ってきて食べればいいよと言われても、それすら全然思いつかない。食べれば冷凍食品でも「おいしい……冷凍餃子……おいしい」くらい思うのに、ああそうか、冷凍餃子買ってこようか。味の素の水餃子。やったー餃子だ餃子ー。無理にテンション上げようとして棒読みですが、餃子にしようと思った途端お腹が空き始めたので胃袋はそれなりにテンション上がってるみたいです。
こんな調子で日々をギリギリどうにか乗り切っている感じです。あれ、もしかして夏バテ……?(自覚ゼロ)