キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

失敗コールスローと残念パスタ

f:id:pico5656:20210406152752j:plain

 

 春キャベツが出回るようになったのでコールスローを作りました。塩揉みする際に塩の分量を間違えて塩辛コールスローになりました。塩辛さを除けば文句は無いのに、その塩辛さが致命的。こうして大きめのタッパーに詰め込まれたコールスローは冷蔵庫の中で「はよたべろ」というオーラを放つことになったのです。失敗作。

 自分で言うのもなんですが、見た目はさておき「これは食べられないよ」という代物を作り出してしまうことは極めて稀です。せいぜい「美味しくはないけど、まぁ食べられる」止まり。つまり、この失敗コールスローはレア物で逆に価値が付くのでは……付かないよ。そうやって誤魔化そうとしても無駄だよ。どうにかしないとゴミ箱行きだよ。

 とはいえ、塩辛いコールスローから塩辛さを抜く方法なんて水で洗うくらいしか思いつきません。下手したら他の味も抜けて、ただぼんやりとした味のコールスローになりかねない……だったらその塩辛さを生かしてスープにでもしちゃえば? スープなら味も薄まるでしょ。というかスープパスタいいねスープパスタたべたいスープパスタスープパスタスープパスタスー(うるさい)

 というわけで塩辛いコールスローは、残っていた牛乳と冷凍室に放置されていたベーコンやピザ用チーズなどと一緒にクリームスープパスタに生まれ変わったのでした。味に奥行きがあり、元が失敗作や残り物とは思えないほどの美味しさ。もう二度と同じ味は再現できないのが残念でなりません。そりゃーパスタのために塩辛いコールスローを作るところから再現したくなんかないですもの。

  そんな珍しく自画自賛するパスタの何が残念なのかというと、冒頭の画像からも分かるとおり具が多すぎるのです。パスタは普段と変わらない量なのに具のおかげで大盛り+αくらいあります。いくら美味しくても量が多すぎると最後のほうには味がくどく感じてしまう……残り物早く食べきろうと思った結果とはいえ、食べすぎ。当分スープパスタはいいです。

 ちなみにカロリーのことは知りません。知らないったら知らない。