キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

(ペットの)介護の心持ちは『一休さん』のアレ

 なんのこっちゃって話なんですが、つまりアレです。

「慌てない慌てない、一休み一休み」

 アニメの『一休さん』のアイキャッチに出てくる台詞ですね。別にペットの介護に限らず人間の介護でも他のことでも、何なら人生そのものの心持ちにしたっていいくらいです。でもまぁ今回は猫の介護で思ったことの話をしたいので、そういうことで。

 猫だろうと犬だろうと人間だろうと何であろうと、介護は大変なことです。ペットは人間と違うので実のところ介護以外の選択肢もあるのだけど、好きで飼っているのだからその選択肢は選びません。食欲が無くてほとんど食べないのに強制給餌を行っているので、人によってはエゴに見えるかもしれません。ええ、エゴです。そもそもペットを飼うという時点で既にエゴなんですよ。介護だって自己満足ですよ。言わば私の身勝手で猫を生かしているようなものです。

 とはいえ介護というものは大変で(2回目)、毎回一休さんが無理難題を吹っ掛けられるかのごとく想定外の出来事が発生します。そして私は一休さんのように鮮やかに頓知で解決するなんてことはできないので対応できずに「うわあああああ」となってしまうこともあります。それはもう、しょっちゅう。そんな時、「アワテナーイ、アワテナーイ」と唱えるのです。何故か片言になるんですが、気にしないでください。そして「ヒトヤスミ、ヒトヤスミ」と言いながら対処するのです。だからなんで片言になるんだよ。

 片言はともかく、「一呼吸置く」というのが大事なんだと思います。つまり、落ち着けと。あとはあまり「介護している」という自覚を持たないのも長続きさせる秘訣なんだろうか。例えば強制給餌は1年以上続けているのですが、もはや日常の一部のようなものになっているので、(感覚がマヒしているだけかもしれないけど)まぁそんなに大変だとは感じていません。大変なのは別の部分です。頻繁に添い寝を要求されるとか。いや私も人としての活動があるので無理なんだよ……と言ったところで聞いてくれず、起き上がろうとしてくるのが、なかなかつらいです。あとは金銭面……は聞かないで(泣)。もはや惨憺たる状況ですが、一攫千金とか一発逆転なんてのはまず無いのだから、地道にコツコツとやっていくしかないです。アワテナーイ、アワテナーイ。ヒトヤスミ、ヒトヤスミ。いや休むな、そこは動け働け。