キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

サツマイモの次はジャガイモに頭を抱える

 小屋に入ったらウーロン茶のペットボトル(2リットル・未開封)が無造作に置かれてるんですけど、何なんですかね、アレ。ええ、そういう家ですこんにちは。今度はジャガイモを取りに小屋に潜入したんですが、腐ってました。コンテナに新聞紙を敷いてジャガイモをインして黒いビニールシートを被せておく。そこまでは例年と同じで、長期間放置しなければ大して問題も発生しなかったのだけど、今年は違っていたのです。コンテナの前にドドーン! とドアが置かれていたのである! 立ちはだかる壁! ではなくドア! なんのこっちゃって話ですね。

 故・夫祖母の葬儀をする際に仏間とリビングの間にあるドア(引き戸2枚)を取っ払ったんですよ。それを小屋で保管していたんですけど、そのドアの置き場所がよりにもよってジャガイモの保管場所の真ん前。いやそこくらいしか安定して置ける場所が無いから仕方ないのは分かるんです。しかし、それだけならまだしも、家の中で片付けられなかった物まで小屋に置いてたので、完全にジャガイモへの道は閉ざされた、というわけ。全然ジャガイモ取れない。辿り着けない。

 10月あたりからそんな状態で放置されていて、四十九日が過ぎてようやく物が本来あるべき場所へ戻っていったかどうかは分からないけど、とりあえず物は減り、床に転がされていたサツマイモも消え、ようやくジャガイモが取れるかなーと思いきや、相変わらずドアだけはそのままでジャガイモを完全ブロックしているのです。なんかね、百か日までそのままらしいよ。つまりブロックしたまま年越しだよ。まぁドア2枚だけなら私でもどうにか移動……重っ! ドア重っ! やめようかと思ったけどジャガイモ放置したまま年越ししたくないので頑張ったよ。そしたらジャガイモ腐ってたよ。中にはミイラ化したのもあったよ。風通しが超絶に悪くなって腐れたんだろうね。そして腐れてグシャッとなったのが冬の乾燥した空気により水分奪われて干からびたんだろうね。あーもうダメだこりゃ。

 ちなみに、一番やるせないと感じたのは、隣の雑に保管されたジャガイモは腐れることもなく無傷だったってこと。アレですか、「正直者が馬鹿を見る」なんですか。悲しいです。嘘です。悲しくはないけど、やる気は余計に無くなるよねって話。いい加減でも世の中は何とかなっちゃうから「えー大丈夫だよー」「そこまでしなくていいよー」と言われる羽目になるのです。ムキィィィィィィ! 何か嫌なことでもあったのかって? 毎日あるヨ!(腐ったジャガイモをゴミ袋に突っ込みながら)