キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

「医者に止められてるから」と断っても酒を勧めてくる人が大嫌いだ

 連日愚痴だらけでスミマセン。でも葬儀でポジティブ全開なのもどうかと思うの……もっとも、私の愚痴は概ね葬儀と関係無い部分で生じているのですが。というわけで酒です。夫の飲酒についてです。

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kireina-ie.hatenablog.com

 お盆に夫がやらかしてから約2ヶ月。夫祖母が亡くなって真っ先に思ったのは「……ああ、また酒飲むのか」ということ。いや他に思うことが山ほどあるだろうに、夫の飲酒を予期して憂鬱になるのだから私も相当気に病んでいると思う。まぁ自分で言うのも何だけど、病んでるよ。いっそ離婚すれば飲み放題なのにと本気で思うくらいは病んでるよ。ちなみに夫が飲酒を病院で止められているのは事実。尿酸値が高くて「……まさかお酒飲んでないよね?」と訝しがられたので、基本的には飲酒禁止。

 夫の弁は相変わらず「飲まないよ」。普通の人ならそれを信じることができるのかもしれないけど、相手は何度も何度も何度も何度も約束を破って裏切ってきた夫。誰が信じるかボケェ!(泣)と言いたいのをグッと堪えた。責めたところで何も変わらない。変わるなら二度と立ち直れないくらいの罵詈雑言で責めまくっているだろう。

 まず1つ目の関門は、通夜。当然ながら酒を勧められる。しかし会館葬だったおかげで「運転して帰るから」と断ることに成功した。というか、普通に夫が堂々と「酒は止めた」と言い切ればいいだけなのだが。私に対してどんなに「飲まない」と宣言しても、他の人には宣言できないのは何故だろう。所詮、私だからか。適当に飲まないと言っとけばいいやと思ってるんだろうか。

 そして2つ目の関門は、葬儀後の法要。これも1つ目同様に酒を勧められたが、同様の理由で飲まずに済んだ。席の周囲にしつこく勧める人間がいなかったというのも良かったのかもしれない。

 3つ目の関門は法要後。2次会みたいな感じで家で集まって飲み食いするアレ。多分、私がいないと飲むんだろうなと思ったら本当に飲んでいた。一般的な意見が何なのかは分からないが、夫母はじめ、その場にいた私を除く全員が「こんな時くらいいいじゃない」と思っているのは確実だ。推測などではない。何故なら、その台詞は夫母がよく言うからだ。どんな時もこんな時だ。こんな時が大量生産されている。既に健康を害しているのに酒を飲ませたがる神経が分からない。親なのに。

 というわけで夫は3つ目の関門を通ることができなかった。これでお盆に述べたとおり、主治医に相談することになる。そこまで神経質にならなくていいと言われたなら私が間違っているのだろう。私が我慢すればいいだけなんだろう。己のゴミみたいな人生を呪いながら。とにかく、一度相談してみて白黒ハッキリさせればいいんだ。そうでもしないと自ら離脱しない限り永久にこの悩みから解放されない気がする。

 話はここで終わるかと思いきや、終わらない。もう1つ関門があったが、それは私がぶち壊した。あれは初七日だったか、昼間に食事を振る舞う機会があった。相変わらず親族一同酒を勧めてくる。「医者に止められてるので」と私が言っても聞かない。夫のコップが空いていないのを見るや、夫叔母は事もあろうに私の空いたコップにビールを注いできた。キレた。もう一度「本当に、医者に、止められてるので」と静かに大きな声で言った。なんなのあの人達、最低だ。酒飲みどころか自分で飲まない人間まで酒を勧めてくる神経が分からない。自分達だって高血圧だ高脂血症だ糖尿病だと病気まみれなのに、どうして医者に止められてるという言葉を軽視するんだ。私の目が濁る、据わる。下品でしょうもない会話で盛り上がってる最中、私は一人仏頂面になった。愛想が無いと言いたければ言えばいい。もう、うんざりだ。沢山だ。孤独の方がよっぽどマシだ。この人達とはとことん合わない。帰りたい、とっとと帰りたい。結局夫はビールに手を付けなかったが私の怒りは収まらず、注がれたビールを私が一気に飲み干した。勝手に飲めないと思い込んでいたのか、夫叔母は驚いていた。夫母は「え? 飲むの?」という顔をした。夫伯母は知らん。少量で真っ赤になるくらい弱いだけで、全く飲めないわけじゃない。酒癖が悪いと自覚しているので自重して飲まないだけだ。それに酒は好きじゃない、大嫌いだ。しつこく酒を勧める奴も大嫌いだ。みんな大嫌いだドチクショウ! と思いながら皿を洗っていた。相変わらず夫実家のキッチンはカオスだ。シンク内は衛生的にどうなのというくらい汚れている。スポンジも変色している。知らん、もう何もかも知らん。帰る! と言う前にお開きになった。帰った。夫は「これから出掛けるから」と言い訳をして酒を飲まなかったが、だからなんでそんな理由で断るんだハッキリ宣言しろよ。散々悪態を吐いて、寝た。結局、外出は夜に持ち越しとなった。疲れた。

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 ……という感じで大荒れでした。主に私が。次は何だろな、四十九日あたりかな。分かんないけど。