キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

Windows更新後にPCの不具合が出たら疑うべきこと

 Windows10のアップデートが来ていたんですよ。あまり深いこと考えずに更新して終了したんですよ。まーいつもの更新だろうなって、いやそれすらも考えずに。翌日、電源ボタンを押したらいつもと違うことに気付きました。

 

f:id:pico5656:20190728031153j:plain

 

 あれ、こんなアイコンあったっけか。ただの更新と思っていたら実は「Windows 10 May 2019 Update」という大型アップデートで、MayってもうAugustにもなるんだけどという気もしないでもないんですが、慎重にということなのか段階的に配信されているようなので仕方ないです。というかむしろあまりアップデートしたくないというのが本音。でもアップデートされちゃうのは仕方ないので、仕方ないです。仕方ないんですよ。だけど万が一不具合があっても復元できるように復元ポイント作っておきたかった……結果としては必要は無かったものの、慎重に欠いた行動をしてしまったので猛省したいです。PCの不具合を探るのは滅茶苦茶面倒臭いんですよ。

 具体的にどんな不具合が出たのかというと、起動時から何となく「もっさり」とした感じがして、文字入力が妙に重くなりました。他にも特定のソフトの起動が異様に時間が掛かったりするなど、致命的ではないもののひたすら不快な状態で困ります。その中でも文字入力が重くなるのは非常にイラッとするものがありました。変換候補を出そうとスペースバーを押すと反応が止まるのです。

 

f:id:pico5656:20190728032745j:plain

 

 普通は当然ながら上のような感じで即座に候補が出てくるのですが、10秒くらいですかね、もうちょっと短いかもしれないけど、とにかくしばらく固まって動きませんでした。ネットで調べてみると、予測入力が原因の場合もあるという記述を目にしましたが、残念ながら元々予測入力の類は切ってあるので違います。また、複数IMEを入れているので、MSーIMEを削除してみてはという案もありましたが、削除しても状況は変わりませんでした。

 そもそもIME以外にも問題があり、全てはWindowsの大型アップデートの直後に発生したので、今使っているIME(ATOK)がどうのというわけでもないのだと思います。仮にそれで解決しても対処療法でしかないなと。もう考えるの面倒だからOS自体再インストールしてみるかと思ったものの、色々と準備する方が余計に面倒だと思うと、なかなか手が出せず……。

 そんな時、ふと、タスクを眺めていたら、ウィルスバスターが妙な動きをしているように感じました。メモリなどを食っているのは分かるのだけど、時折、瞬間的に電力消費が異様に高くなるのです。なんだそりゃ。試しに回線を切ってウイルスバスターを終了してみたところ、不具合が全て解消されているではないですか。おまえかー!!(泣)

 しかし原因が分かったところでそれからどうするのか。いくら何でもウイルスバスターを無効化したままというのも不安があります。紆余曲折あったんですが端折って、最終的にトレンドマイクロの以下のページに辿り着きました。

 

esupport.trendmicro.com

 これが原因かどうかはさておき、対処方法としてはバージョンを確認して、古いバージョンであればバージョンアップしろというものでした。あれ、そういえばバージョンアップなんてここ何年もした記憶が……見てみたら旧バージョンのままでした。バージョンアップしました。直りました。結局のところ、OSのアップデートをしたら旧バージョンのウイルスバスターが不具合を起こしてしまった、というだけの話だったわけです。たったこれだけの話に1日近く費やしてしまってゲッソリしました。というか更新は大事だよ。旧バージョンのまま使ってるとこういう不具合も出てくるから気をつけようね。ホントにね。ああゲッソリ。