キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

雨の日にベランダ掃除をする際、注意すること

 それは湿気。当初のタイトルは「湿度の高い日にベランダ掃除をするなら、ベランダに通ずる窓を開け放してはいけない」でしたが、長いのでやめました。端折って要約したら「雨の日にベランダ掃除をしてはいけない」になり、煽るだけ煽って内容が違うタイトル詐欺になるので却下。そもそもベランダ掃除すれば湿度が上がるなんて考えれば当たり前のことなんだけど、なんで開け放して掃除しちゃったのかなぁ……って、室内が少し暑かったから。

 

(屋内)室温約26℃、湿度約55%

(屋外)気温約20℃、湿度約90%

 

という感じで、少し家の中は暑いかなと思う程度。外は湿度は高くても気温が低めなので極端に不快と感じるほどではありませんでした。そんな状況下で、ベランダ掃除のために出入り口の窓を開けました。掃除しました。ベランダ床に水をざばざばと掛けました。頻繁に出入りしたため、窓は開けっぱなしでした。掃除が終わって窓を閉めて一息ついたところで「……じめじめする」と、不快に感じて温湿度計を見たところ、

 

室温26℃、湿度68%

 

明らかに不快でした。他の場所も湿度70%超だったりするので、局地的ではなく部屋全体が湿気っている感じ。窓を開けたら屋外の環境にどんどん近づいていくわけだからしょうがないけど、なんで室温そのままで湿度だけ上がるんだか……相対湿度云々とか条件とか色々調べれば分かるかもしれないんだろうけど、面倒臭いのでやりません。不快だと感じれば不快なのです。いやー! 暑さと湿気はただでさえダメな自分を更にダメにします。なんとかしないと。

 とはいえ、しばらく窓を開けっぱなしにしても室温は下がらず。業を煮やし、エアコンで除湿することにしました。しかし、一度エアコン使うとなかなか切れません。適温湿度になったら当然エアコン切りたいと思うものの、カビ防止の悪あがきとして内部乾燥使うと今度はエアコン内の湿気が吐き出されるわ温風で温度も上がるわで、結局不快な温湿度に逆戻りというパターンになるのです。室温が低ければ暖房で済むんだけどなぁ。

 まだなんとなく埃臭い気がしたのでとりあえず窓は開けたままで「冷房・低い温度・1時間運転」を試みることにしました。三菱のサイトに書いてある方法です。

 

faq01.mitsubishielectric.co.jp

 それで臭いは気にならなくなりました。室温も下がりました。湿度も割と下がりました。じゃあ……止めようか。窓を閉めて内部乾燥モードにすると、瞬く間に湿度が上がり、最終的には80%超え。ああ、窓が、窓が結露してる……! 無言で除湿に切り替えたよね。一人だから無言なの当たり前だけど。

 結局どうしたかというと、設定温度23℃で除湿運転して、湿度が50%切りそうになったところで暖房に切り替え、1時間以上運転。最終的には「室温26℃、湿度55%」で落ち着きました。最初に戻っただけです。そこまで戻すのに3時間以上エアコンをフル稼働しているのだから、無駄なエネルギーを使ったものだと思います。ですから、雨の日(湿度の高い日)に窓を開けて、しかもベランダ掃除をしてはいけないのです。掃除するなら窓閉めて。ベランダ掃除するなら窓閉めて。雨の日にベランダ掃除するなら窓閉めて。我が家の教訓にしたいと思います。以上です。