キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

階段に簡易バリケードを作る

 猫が階段を上り下りすると腰が悪化するし、もし転落したら取り返しのつかないことになるので、自由に1階へ行けなくなるのは可哀想だけどバリケードを作ることにしました。というか病院に行った時に話したら「早急にどうにかするべし(※意訳)」と深刻な顔で言われてしまったので、もうホント即興でどうにかこうにか。

 

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 材料は角材とプラダン。極力、安く仕上げたいなと思ったのでプラダンでいいやと。見栄えとか色々気にしないプランというかプランすら存在していないので、折り畳まれているのを買いました。持ち運び、超ラク。折り目とか全然気にしない。

 

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 どうするかというと非常に簡単な話で、

  1. 木枠を作る
  2. プラダン貼り付ける

これだけです。旧居時代からあれこれ雑な工作をしているので、両面テープやビスなどは家にありました。しかしこの「木割れ防止ビス」、最初に買った時は「こんなに使い切れないんだけどな……」と思った気がするんですが、今回で使い切ってしまいました。使い切ったかー……なんか寂しいな。なんでだ。

 

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 というわけで雑に木枠を作り、雑に貼り付けました。中央、曲がってんなー。

 それにしても、こういう時はいつも猫が寄ってきて邪魔したり監視したり邪魔したりしてたんだけど、来ない……そういうこともできなくなってきたのかと思うと、途端に悲しくなります。薬を買いに病院に行った時に受付でちょっと状況説明したら、かなり深刻な顔で説明されたので、こちらもかなり「ああーもうダメなのかー」という気持ちになってしまって辛いです。なので病院側はドライであってほしいと思ってしまったりもするんですよね。先生は割とドライなので気が楽なんですけども。素っ気ないとか無愛想とか、そういうのではないですよ。

 

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 なんて感傷に浸ってたら、いつの間にかいたので泣きました(心で)。ベッドからテレビ台を伝ってソファーに来るので気づかなかった……というか、ベッドの上り下りも課題なんですよね。人間と一緒にいたがるので、足下に猫ベッド用意しても多分使ってくれない……スロープを頑張ってどうにか作ったとして、使ってくれるかどうか。ケージを用意して留守中は入ってもらうべきなんだろうか。いやでも、うーん。

 普通に考えたら足腰が弱ったからといって直接的に命に関わることではありません。だけど、これは完治ということが無いのだろう、そして高齢であるがゆえに徐々に悪化していくのだろう、それに対しどう向き合っていくのがベストなのか、どうすればこの猫のQOLを下げず穏やかに過ごさせてあげられるのだろうか、そんな問題が山積みでとても難しいです。だけど、どんなに難しくても、どんなに辛くても、やるしかないんですよ。やるしかないんです。

 

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 色々考えながら雑なバリケードが完成しました。裏側の上下にはその辺にあった半端なベニヤ板を打ち付けました、なんとなく。というか折り畳めるようにすればよかったかな。まぁとりあえず作っただけなので、これで猫がどう反応するのか様子を見ます。今の状態だとこの高さのジャンプは無理。でも、お願いだから一世一代的なジャンプはしないでくれよ……それやったら本当に終わるから(泣)。

 

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 現時点では立て掛けるだけで安定はしているものの、もし横からガリガリやったとしたら突破するかもしれないなぁ……やるだろうか。やらなきゃやらないし、やるならやるとしか言い様が無いんですよね、うちの猫。旧居でガラス引き戸を体当たりで外して台所に侵入するくせに、網戸は一度も突破しようとしたことがなかったし。