「粗相」とは書いたものの、決して猫が悪いのではありません。食後30分も経たずにキャリーに入れて、１時間近く掛けて動物病院へ行き、診察のついでに足裏の毛刈りをお願いしたら激おこでフーシャー大騒ぎで、その帰り道に大小同時に用を足されてしまったので、悪いのは猫じゃないです私です。なんかもうゴメン、ホントにゴメン。でも病院は行かないといけないし、足裏の毛は滑るから危ないんだよ……。
（※これは以前に撮ったものなので今日の様子ではないですが）
今まで粗相をした事が無かったのでキャリーの中に何も敷かなかったのが敗因です。そして長毛だけど一度も洗った事がありません。本当は洗えたら色々と助かるんだけど、特に浴槽に落ちたり水で嫌な思いをした事も無いのに浴室自体を嫌っているので、シャワーで洗うなんて夢のまた夢でした。でも今回はさすがに拭いても拭いてもキリが無いので、意を決して「ごめん」と浴室に連れて行き、ぬるま湯を掛けてみたところ……あれ、嫌がってるは嫌がってるけど意外と正気を保ってる……これ、シャワーもいけるんじゃないか？ というわけで心を鬼にして弱めのシャワーを掛けてみたところ、何となく大丈夫そうだったので心底驚いたというわけです。もう11歳で勢いも弱まって……いや、足裏の毛刈りで（人に危害を加えない程度に）大暴れしてるのでそれは無いけども、まだまだ分からない事ばかりだなと思うのでした。
で、タイトルの意味ですが。今まで猫を洗うのは無理と思い込んでいた、つまり勝手に可能性を狭めていたのだなという事に気付いてしまったというわけです。なんか大した意味も無くて申し訳ない。ネガティブな思い込みは止めたいなと思うんだけど、簡単に止められるかどうか……。
