整理しても整理しても食器の位置が変わります。そりゃあ「この位置じゃないとダメなの! ぜーったいダメなの!」とまでは思っていないので、多少の違いは気にしません。でも母は種類の違う食器を適当に重ねてくるので、それがすごく嫌。毎回無言で直します。そしてまた重ねられます。何この応酬。
例えばこういうのがとても嫌。「半端な皿は重ねちゃえ」という概念が存在するのは仕方ないとしても、なんでこんな不安定な重ね方をするのか不思議で仕方がない。模様が違うくらいで形が似ているならまだしも、全然形が違うからグラグラするしガチャガチャする。これでどうして平気なんだろう。百歩譲って滅多に使わない皿であるなら頻繁に出し入れしないので見なかったことにするのだけど、使用頻度が高いので正直に言うと許せない。毎回溜め息をつきながら直します。
本当はすごく指摘したいし「やめて」と言いたいです。でもどうせ言ったところで「はいはいはいはい」「分かってた」という返答だろうから指摘するだけ無駄……極めてソフトな言い回しをしても同じような反応なので、結局のところは何を言っても無駄なんだろうなと腐れるしかないのです。そして今日も無言で食器を直す、と。