結局、加湿器は修理に出さずそのまま使っています。
超頑固な水垢の原因は、給水ランプが点灯するまで放置することを何回も繰り返したせい。一時的でも空焚き状態になれば水分が蒸発し、水垢の原因となるカルシウムなどのミネラル類が残り、こびり付く。といった感じですかね。沸騰させなくてもキッチンなど水回りには水垢がはびこるわけだから、水を蒸発させて加湿を図る加湿器なんてのは水垢を大量生産するにはもってこいの環境なわけです。たぶん。
そんな水垢をどうにか落とそうとクエン酸などを使って頑張ってはみたものの、塗装(フッ素加工)と一緒に水垢が剥げるので諦めました。メーカーに有償修理を頼もうかと春先は考えたものの、金額を考えると*1何年か使い倒して買い替えても気分的には変わらないんじゃないかという気がしてきたので、そのまま使うことにしたわけです。水を替える際に塗装と思しき黒っぽいザラザラした物体が多少出てくるくらいですかね……とりあえずこのまま使えるか様子見です。全体的に剥げてくるとか底面に穴が広がるとか、そういったレベルになったら諦めますが。
それにしても前シーズンはどうしてあんなにも加湿器に水を足すことができなかったんだろうと思います。今は給水ランプが付く前に普通に足すことができているどころか小まめに足すことができているのに、どうしてできなかったんだろう。今思うと不思議です。不思議というか、生活する気力が足りなかったというか、生きる気力が減耗していたんだろうなと思います。
じゃあ今は元気なのかと問われれば、全然元気ではないんだけども、あの頃に比べたらマシなのかもしれません。とはいえ状況なんてのは全く変わらないので、自分の気持ち次第なんだろうな。また同じように落ちてしまうのかもしれないし、落ちないのかもしれない。以前とは違うのは定期的に体を動かしている*2ことかなぁ。やっぱり運動は大事なんだな。
そんなことを考えながら洗面台を掃除していたら排水口に落として真っ青になるの巻。あわわわわ。
どうにか取れたけど、コロンと転がって落ちやすい構造ってのもどうかと思うんだよなぁ……。