キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

賽の河原で皿を積む気分

 何のこっちゃって話ですが、食器棚をふと見て思った事です。

 

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 例えばこのタッパーの収納なんかは概ね上手く機能しています。さすがに母でもほとんど間違えません。これに関しては良かったなと思いますよ。本来は冷蔵庫内で使う収納ケースで、買い物失敗例だったんだけど、逆に失敗して良かったなと思うくらいです。

 

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 しかし隣に目をやると、ごっちゃぁ……とした光景が目に入るわけで、ゲッソリします。整理しても整理しても、なんか置き場所変わってるんですよね。

 

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 ここね、何でこんなに空いてるのかというと、母が水筒を置き出したんですよ(泣)。母がいない昼間は持ち出されて存在しないからいいけど、夜なんか後ろの食器取るのに邪魔臭くてしょうがない! で、元々置いてあったボウルを上に移動させてスペース空けたわけです。仕方なく。不本意で。渋々。イライラ。

 

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 だからこういう置き方すると下の皿取りづらいでしょうが。相手は高齢者なんだから仕方ない仕方ない仕方ない仕方ない……誰か催眠術掛けて下さい。どうしたら大らかになれるのか分からないのです。大らかに育てられなかったからなのだろうか。雑には育てられたのにね。なんて今更だよな。でもそう思えるのは今だからであって、若いうちは分からないもんだよ。そして分かったところで解決するわけでもないので、グッと堪えるしか術はないのです。仕方ない仕方ない仕方ない仕方ない……。

 

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 ていうか誰。右端の食器見たこと無いんですけど。このように、気付けば何か増えていたりするけど減っていたりする事は無いのです。そして気付けば混沌とする事はあっても、整然とする事は無いのです。整理しても整理しても混沌は訪れ、私はいつまでもいつまでも整理をし続け……虚しさとストレスだけがうず高く積み上がっていくのです。

 

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 どうせまた崩されるのだろう。というか、決めた。自分が60代以降も生きていたとしたら、その時点で食器は全部シンプルな物にして数を減らすわ。整理しやすいように形や大きさ揃えるわ。もうホント、こんなにいらないもん。絶対いらないもん。ついでに食器棚半分の大きさにするから。縦に半分でも横に半分でもどっちでもいいけど、とにかくリフォームするから。絶対にするから。キー! なんて、朝から息巻くのでした。落ち着けよ。