車のトラブルのおかげで昨日は一日潰れてゲッソリでした。今乗っているのはトヨタのアクアなんだけども、急に警告灯が点灯して何だと思ったら、駆動用のバッテリーのフィルターが埃で目詰まり起こして熱がこもっちゃったらしく、カバー外して掃除機で埃を吸い取って、何ならついでに車内の掃除するついでにドア全部開いて風を通して……なんて事をやったところ、無事に警告灯も消灯してめでたしめでたし。なんだけども、実際はそんなスムーズに事が運んだわけでもないのです。
ちなみに上の画像内の警告灯、「メンテナンス・点検警告灯」というもので、説明書には
駆動用電池の冷却部品のメンテナンス時期
フィルターが目づまりしている、冷却用の吸入口がふさが
れている、またはダクトにすき間があるなどが考えられま
す。
→ トヨタ販売店で駆動用電池の冷却部品のメンテナンスを受
ける
と書かれてあるので、そりゃもうディーラーに連絡するよね。冷静に路肩(というかパーキング)に停車して慌てて連絡するよね。結局、とりあえずフィルターの掃除をして様子を見て、それでも消灯しなかった場合、来れるならすぐにでも来てという話になりました。まぁ点灯しているだけで走行自体は何も異常が無かったので……。
そのフィルターというのが、これ。後部座席左側の下に駆動用電池冷却用吸入口があって、座席の下のカバーを外すとフィルターが剥き出しになるんですけども、「ああこりゃ確かにダメだわ」というくらい、もっさりでした。まぁ説明書には定期的に掃除しろという記載は見当たらなかったわけですが、自分でやれなくもないです。
というわけで最寄りのガソリンスタンドにて掃除機で吸い取ったんですよ。いやー詰まってたねーそりゃ熱もこもるわねー。これで解決するといいんだけど。
ちなみにカバーはこのピンのようなものを外して取るのですが、パッと見ただけじゃどうやって外すんだかよく分かりませんわね。
真ん中を押すと外れるんですよ。
取り付ける時は逆に真ん中を押し上げてから差し込むんですよ。どうせ忘れるだろうから書いておきました。読んでますか、未来の私。このピンみたいなものは「プッシュリベット」っていうらしいですよ。
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とりあえずこれで様子を見ようと恐る恐る家に戻り、窓を開けて3時間くらい放置してみました。ダメならディーラー行きなわけですが、ダメでした。警告灯が消えない。あと家に戻って気づいたんだけど、バッテリーがフオオオオオオオと音を立ててる。これ完全に熱がこもってる証拠。PCと同じでファンが唸ってる。3時間放置でもダメか。暑かったとはいえ結構風が吹いてたんだけどなぁ。
というわけでディーラーに持ち込む前に車内の整理と拭き掃除をしようとドアを全部開けました。バッテリーは後部座席の下にあるわけだしドア全開にしたら冷めてくれないかなーなんていう悪あがきだったんだけど、冷めちゃったんですよ。1時間くらい作業して、そろそろ時間だとエンジン掛けたら警告灯が消えてた……うわーどんな顔でディーラーに行けばいいんだ。消えちゃいました、ってか。まぁ行ったけど。
点検してもらったところ、異常無し。対策としては目詰まりしないように掃除するのが正解、というかそれしかないそうで。ちなみに掃除きで吸ったり埃をつまんで取るのはOKだけども、エアダスターなどで吹き飛ばすのはNGだそうです。埃が内部に入り込まないようにしてほしいと。なんかもう、車というよりは電化製品扱ってる気分だ……。目詰まりしたまま走行してたらバッテリーの寿命も縮まりそうなので定期的に掃除したいものです。ていうかしないとまた警告灯つくぞ。