キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

山寺に行ってきた

 

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 調子に乗って山寺(山形)に行きました。新緑や紅葉の季節ならば賑わっているのでしょうが、というよりも夕方に行ったおかげか人もまばらで、ゆったりと登る事が出来ました。「ゆったりと」の実態は「ゼーゼー言いながら『タイム』と立ち止まって休憩しながら」なんですが。

 

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 おかげで顔は真っ赤で上着脱いで何なら腕まくりもして、定期的に「あぢい」という言葉を発する何かになりました。侘とか寂とかそれどころじゃない、みたいな。なんかもう本当にすみません。でも年も年なんで勘弁して下さい。若いお姉さん方はヒールのある靴で歩いていてすごいなと思いました。私だったら若くても転げ落ちる……。

 

 

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 意外と約1000段の階段は短く感じました。顔真っ赤にして息切れしている人間が言っても説得力無いけど、まだ半分くらいしか登ってない気がしたのにもう頂上近くでビックリ。でも拍子抜けというよりは達成感の方が大きかったです。

 

 

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 展望台からは良い眺め。とにかく人が少ないので静か。川の音が心地よくて、しばらくここにいたかった。というのは半分が建前で、残り半分は「疲れた……階段下りたくない……階段コワイ……」でした。煩悩とか全然消えない。

 

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 それにしても落書き酷いっスね。ふと手すりに目を落としたら名前が書いてあってアンタ誰よという気分になったんですが、そもそも落書きするようなのは注意書きなぞ読まない気が……単に高い所へ登りたいだけで来ちゃったアレな人なんでしょうね。何とかと煙は上に、のアレ。猫も高い所へ登ると気が大きくなるくらいだし、なんか勘違いしちゃうんでしょうか。記念に刻むのは心だけにしろよ、って話です。

 それにしても、さすがに文化財(というか古い建物)だと安易に補修なんか出来ないんでしょうかね。というか一般的に木材に対して油性マジックで書かれたものってどうやって落とすのが正解なんだろう。手なら油やハンドクリームなどでそれなりに落ちるけど、木かぁ……ベンジン? シンナー? アセトン? 適当に有機溶剤らしきものを挙げただけだけども、なんだろう。普通に紙やすりで削って落とすのが楽だろうか。彫った落書きなんかはパテ埋めして上から塗装しちゃうとか。それが出来れば誰も苦労しないんだろうよね。その辺の公園の普通の柱なんかだったら出来るんだろうね。

 しかし、いくら人が少ないからって

「……シンナー……アセトン……パテで埋めて……」

とブツブツ呟くのはどうかと思います。DIY好きじゃないとか言うけど、なんだかんだで色々無駄に考えちゃうのよね。

 

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 おまけ。スズメバチの巣があったよ。岩に染み入るのは蝉の音だけじゃなくてスズメバチの音もかもしれない、なんてね。遠いので何スズメか分からないけども、キイロスズメバチかコガタスズメバチの巣なのかなぁ。オオスズメバチって土の中だよね?

 

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 おまけ2。猫もいた。割と人慣れしている感じで逃げない。可愛い。ものすごく鯉見てた。それをしばらく見てたら「うざい」という目で見られた。なんかごめん。その後、鯉が離れて行っちゃったら、「逃げられたのアンタのせい」という目で見られた気がする。ホントごめん。でもそれは濡れ衣だ。