これからトイレの話をします。
トーイーレーのはーなーしーをーしーまーすー。
とりあえず注意喚起はしたので進みます。いいですか、トイレの話ですよ。いちいちこう書くという事は、「トイレの掃除をしました☆」というような、ふんわりとした内容ではないですよ。別にそこまで強烈な内容でもないのに、ここまでしつこく注意喚起しているのは、まぁ「念のため」としか……さすがの私でもトイレに関して検索しながら物を食べる気にはならないなと思ったので。
では本題に入ります。
冬のある日、２階トイレの水が減ってました。専門的知識も無ければ説明書もロクに読んでないような場合、
「トイレ 水 減る」
「トイレ 水位 下がる」
などという漠然としたワードしか出てきません。私だよ。それでも十分に検索出来るんですが、色々調べた後は
「トイレの便器ボウルの封水が減っている」
という表現が出来るようになりました。進化しましたね。でも「封水」という言葉くらいは知ってるのに出てこなかったのは、やっぱり慌ててたんだろうなぁ……。
で、冬のある日、２階トイレの便器ボウルの封水が減っている事に気づいたのです。初めて見る光景なのでそりゃービックリしましたよね。専門的知識も無（以下略）なわけですから、「え!?Σ(ﾟдﾟlll) どこか漏水!?!?」とオロオロ……助けてクラシ○ーン!!という電話はさすがにしませんでしたが、とりあえず放置するわけにもいかないし、調べてみる事に。被害妄想的な「便器どこか割れてるんじゃないのか」という疑念は捨てました。流す度に封水が減っているわけでもなかったので。
というかグダグダ書くと長くなって分かりづらくなるので先に結論を書きます。毛細管現象です。便器内部、封水トラップの向こう側にトイレットペーパーが残って（引っ掛かって）いて、それがじわじわを水を吸って封水を減らしているという……文章だと非常に説明しづらいですね。TOTOのアフターサポートのページで検索すると出てきます。「毛細管現象」で検索すると良いでしょう。
そして解決方法は「ガンガン流せ」でした。トイレットペーパーしか流していないという絶対的自信があるのであれば、もう水で押し流せばいいだけ。詰まりというわけではないのでラバーカップを買うまでではなかったものの、放置して残り続ければ最終的には詰まりの原因になってラバーカップの出番になりかねないので、節水だなんだというのはこの際遠くへぶん投げてガンガン流しました。それで確かに解決はしました。でも短期間で再発してしまうのです。しばらくの間、何度もトイレを開けて確認してしまう日が続きました。精神衛生上、このままでは非常によろしくありません。このまま本当に詰まりに発展するのではないか……もう素直に業者を呼ぶべきではないのか。色々考えました。
そんな中、「トイレットペーパーは水よりもぬるま湯で溶けやすい」という事から、「（封水を空にしてから）バケツでぬるま湯を流し込み、しばらく放置した後、バケツで勢いよく水を流す」という行動に出ました。幸いこれでしばらく再発しないので安心したものの、やっぱり再発するので頭を抱えるのでした。何故再発するのか、他に何か原因があるのか考えたところ、ある一つの答えに辿り着いたのです（大袈裟）。あくまでも素人考えの仮説なんですが、それ以来再発する事は、ほぼ無くなりました。次回へ続く。
