白い食器は汚れが目立ちます。気付くと茶渋のような汚れが付いているので、メラミンスポンジで落とすのが私の仕事。昔に比べて母は汚れに寛容になったというか見落とすようになったというか、こういうのも見えづらいのかもしれません。母が洗って食器棚に仕舞ってしまえば私の発見も遅れるのです。
今回はこれくらい。マグカップは母のせいじゃなくて私の怠惰。
思い返せば、旧居で「この食器使っていいからね」なんて夫母に言われたけども、結構な数の食器に汚れがこびり付いていたものです。夫母の母が生前使っていたもので、当時は「どうして汚れが残っているんだろう」と途方に暮れました。高齢で視力が低下していたせいもあったのかなぁと今では思います。母も細かい説明書きなんか「見えない」と言うし、やっぱり食器の洗い残しも時々見受けられるので、視力の低下は否めません。将来的に自分もそうなるのかと思うと、どうしたものかと考えてしまいます。ここはやはり食洗機を頼るべきなのかと。問題は置く場所だよな。うん、無いな！ 奥行きが300ミリ以下なんてものがあるなら端っこに置けなくもないけど……あるのか……でもホント小さいタイプだなぁ。家を建てる時に食洗機も少しは考えたんだけども、母が「火事になるから嫌だ」の一点張りで諦めたというか、オーブンの方を優先したかったというか、そもそもそんなに予算無いっつのーというか。まぁそれは30年後も元気に生きてたら考えるという事にしよう。今考えたってしょうがない。
あとはやっぱり茶渋などが目立たない色合いの食器がいいかなーと思ったものの、汚れが見えなくなったって汚れが消えるわけじゃないので考え直しました。むしろ今メインで使ってるIKEAのマグカップ、中がライトグリーンとブルーなんだけど……見えないだけで茶渋付いてないか？ 慌ててメラミンスポンジで磨くのでした。
余談。ニンジンなど切るとすぐに着色してしまうまな板をメラミンスポンジで手軽にどうにか出来ないかとチャレンジして挫折した図。あのね、凹凸あるからダメだった。その上、ステンレスワークトップと違ってゴリゴリ引っ掛かってスポンジがボロボロに……素直に漂白します。失敗。
