キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

未練をぶっ飛ばせ

 そういえばゴミ袋収納ケースの向きを変えるために中身を入れ直そうと持ち出して、ふと思ったんですよ。

 

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 あれ、ここ汚部屋化してない? と。いや「ふと思った」んじゃなくて本当は気付いてたよ。見て見ぬフリしてたんだよ。片付けよう片付けようと思ってもなかなか着手しなかったんだよ。「本日の愚か者大賞」というタスキでも掛けるべきだね。

 

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 下も、こんなんだもの。何そのバケツ。フタは上に放置で剪定バサミやらノコギリやら色々突っ込んで放置してるって何なの一体。ブーツキーパーは何でそんな隙間で寝てるのさ。軍手やらビニール袋に入ったものやら何やら……これらは一体何なのかというと、旧居を片付ける時に使った物や旧居に置きっぱなしだったのを持ってきた物やらです。それをそのまま放置して年越したのか。ああもうしょうがねーなー。

 

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 掃除しつつ片付けていくよね。猫も邪魔しに来るよね。

 ちなみに剪定バサミの類を何故室内に持ち込んでるのかというと、玄関先に置くと母が使って手入れ(油を注したり)しないで屋外の収納ボックスに突っ込まれて放置されたりするからです。別の小さい剪定バサミが行方不明になって探したら屋外に放置されていて、酷く汚れてるわ錆びにくい材質のはずなのに錆は出てるわで頭を抱えた事があったからです。少し高額な刃物は大小問わず屋内の、しかも私の目の届く所に置く事にしたというわけ。で、使いたい時は申告してくれと。それにしても普段遣い用に500円程度のハサミを用意してあるんだけど、それどこに行ったんだろう……探しても見つからないんだよね。庭のどこかに置き忘れられたんだろうか。

 

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 そして今回一番の問題、それはこの「郵便ポストになれなかったもの」です。これねー、昔ねー、旧居のポストがおかしな位置に取り付けられていたせいで隣の家の意地悪ばーさんに散々嫌味や文句を言われた挙句、回覧板などを門の外から庭に投げ込まれたり門柱の上に放置されたりして人生嫌になって作り始めたんだよね。

 

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 旧ブログから画像を引っ張ってきたけど、こんな感じだったのだわ。まー引っ越した後だから堂々と載せられるんだけども、左側が道路で、右端が門柱。何にポストが取り付けられていたのかというと、勝手口の前に屋根が掛かっている部分があって、その柱ですね。屋根があるのはいいんだけど、道路に少しはみ出ていて若干違法建築気味。昔の大雑把なリフォームって感じだったよね。

 で、郵便屋さんなどはフェンスの間からポストに郵便物を入れてたの。郵便屋さん以外のポスティングだったり何かの宗教だったり、その他の近所の人だったりしても、みんな普通にフェンスの間から投函していて、文句を言ってきたのは隣の意地悪ばーさんだけ。まぁみんな内心「入れ辛いな」と思ってたんだろうけども、ズケズケと言ってきたのは1人だけ。そもそも昔からこの状態だったんだから、私じゃなくて当時住んでた母方の夫祖母(故人)に文句言ってくれよ。あと夫には文句言わんのな。最初からあの意地悪ばーさんは私に対してすっごく上から目線というか、ズケズケズカズカと人の領域に踏み込んできて偉そうな態度だったんだけど、それは私がいわゆる「他所から来た人間」「嫁」という立場な上に、なんか見た目が大人しそうで弱そうだったからなんだと思う。でも早期の段階であからさまな不快感を表に出したらズケズケ言わなくなって、たまに頑張って捻り出した嫌味を言われたりしたものの、それもそのうち無くなってたっけな。ま、顔見りゃ挨拶はするけど余計な会話は一切無いみたいな態度だったからかもね、私が。結構無意識のうちに愛想笑いとか出るタイプなんだけど、意地悪ばーさん相手だと真顔で挨拶してた。そういや今だと夫伯母達に会っても愛想笑いが出ないよな。 まぁそれくらい心底嫌だったんだろう。そして嫌なんだろう。

  なんていう嫌な記憶が蘇るのです、この「郵便ポストになれなかったもの」を見ると。そして何故ここまで形が出来ていて挫折したのかというと、投函する部分をどのように取り付ければいいのか考えていたんだけども妙案が思いつかず、先述したとおり嫌味すらも言われなくなっていったので「是が非でもポストを作って黙らせよう」という思いが薄れていってしまったから、ですかね。私は概ね負のエネルギーが動力源という、人生においてあまり得しないタイプです。楽しい・やりたい事がエネルギー源の方が良いですよね、やっぱり。なのでそのような方向に変えていきたいのだけども、なかなか簡単には変えられないのです……。

 ここまで2000文字くらいも無駄に使って説明してきたんですが、問題は「なんでその挫折した作りかけのポストが、今、ここにあるのか」という事ですよね。もうこれは未練です。完全なる未練。ここまで作っといて勿体無いという思いがどうにも断ち切れなかったわけで、何か使い回せないかなーとアホな事を考えていたりしました。いい加減にしろ。もう諦めろ。こんな見るだけで約2000文字も消費してネガティブな思い出を語るようなら、さっさと「ゴメンナサイ」と謝って処分した方がいいぞ。

 

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 というわけで、ようやく「ゴメンナサイ」が出来ました。それにしても隙間無しで接着剤とビスを併用してガッチリ固定してたのでとても壊しにくかったです。強度などは完璧でした。頑張って作ろうとしてたんだな、私。そして片付けの続きは長くなってしまったので次回へ持ち越し。