私が勢いで行動を始める時は高確率でトラブルに見舞われた直後であります。今回は何かっていうと、母がガラスの保存容器を割った事。いや割った事そのものが問題というわけじゃないですよ。割っちゃったものは仕方ないです。必要ならば買い直せば済むのです。じゃあ何が問題って、「食器が多過ぎるんじゃー!!」と叫びたくなるくらい食器が多い事。多いんじゃー!!
てなわけで食器の仕分けを始めました。引っ越して１年半近くになるけど、その間「一度も使っていない、使っても１～２回程度、使った記憶が無い」という食器を処分する事に……まぁ自分が持ってきたのはそれでいいんだけど、母が持ってきた食器は訊かないとダメだわな。というわけで訊いたよ。全部訊いたよ。
最終的にはこれくらい出ました。手前の黒毛は含まれません（そもそも食器じゃない）。「でも人が来た時に……」と躊躇されるものもありましたが、社交的な家じゃないので来客はほとんどありません。あったとしてもお茶を出す程度です。30年くらい記憶を遡ってみても、食事を出すという事は兄一家が来た時（２回程度）と親類が来た時（１回）と父の葬儀の時とその他１回程度、だけです。これから先に兄一家が来るなんて事はゼロに等しいし、年齢考えたら親類が来るという事もゼロに等しいと思う*1。だから、30年遡っても片手で数える程度の状況で、来客用の茶碗などを用意しておくというのはどうだろうなぁと思います。万が一食事を提供するような状況になったとしても、その時に用意すればいいだけなのでは。
大体ね、ご立派な食器を用意しなきゃいけないレベルの来客なんてありませんよ。いくら想定しても融通の利く親類レベルですよ。だからもうね、あんまり意識しなくてもいいと思うの。旧居にいた頃の方がよっぽど（夫側の）親類の来客あったけど、その時だって使ったのはせいぜい湯呑みやコップくらいだったよね。取り皿として小皿があると確かに便利だけど、無けりゃ無いでどうとでもなっただろうし、いざとなったら世の中には100円ショップというものがあるから。何ならホームセンターでもいいよ。
何はともあれ食器棚の中に余裕が生まれました。まぁ、母が新しく食器を買って来かねないのだけども……せっかくだし整理しつつ掃除しましょうかね。次回に。
*1:みんな近くないのよ
