連休は土曜日だけ分別作業。あんまり進みませんでした。夫母もいたんだけど、私の掃除機(処分予定)を見つけた時のやり取りを。
「これ使わないの?」
「使いませんね」
「じゃあ(使うかどうか)訊いてみるね」
「いやー使わないと思いますよ」「古いですし」
「そんなに古いー?」
「もう10年くらい経ちますよ」
「でもウチで使ってるの15年くらいだよ」
「いやでも紙パック式じゃないんでフィルター交換しないといけないですし」
「交換すればいいんじゃない?」
「製造から10年は経ってるし、あるかどうか分かりませんよ」(※適当)
「そうなのー?」
んーとね、その掃除機は私が買ったので私の意志を尊重してくれませんかね。私が捨てると言ったら捨てるの。とにかく使えそうな物だなと判断すると、残そうとするか人にあげようとするかのどちらかなので困ります。あと、どう考えても使い道の無いコンクリート釘も残そうとして困ります。恐らく「ただの太い釘」と認識しているんだろうと思うけど、それにしたってどこでどう使うつもりなんですかね。特にDIYが好きという風にも見えないんですが。というか結婚してから工作しているところなど見た事が無いんですが。あとタイルも使いませんよというか燃やせないゴミをチェックするのやめて下さい。使わない使わない使わないったら使わないの。
おかげで作業が全く進まないのが一番困ります。夫実家の解体時には夫祖母が作業を妨害するレベルで張り付いて業者の人に散々迷惑を掛けていたのを何となく思い出しましたが、程度に著しい差があるだけで、根本的な部分は似たようなものだと思います。「捨てたくない・捨てられない」という意識を捨てられないという事ですよね。今の家でも「これは使うから」と言って残された農業用のビニールがあるんですけど、1年経過しても一度も使っているところを見た事がありません。多分、一生使わないと思います。そもそも使うんだったらとっくの昔に使い切ってるはずだもの。だから「使う」なんて言い訳に過ぎないと思います。捨てたくないから「使うから」なんて言うんです。使う目途も立ってないのに。
いや私だって「使うから」と思う事はありますよ。でもしばらくして使わなかったら「やっぱり使わないか」と諦めて捨てますよ。それが無いから物が増える一方で、後で処分するのに困るんです。さあ、諦めましょう色々と。なんて言えたら楽なんですけどね。さすがに嫁姑の関係でそこまで言う勇気は……まぁ「よっぽどの事」があれば言うかとは思うけど。