キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

浴室出入口の水垢汚れを落とす方法について考える

 片付けや掃除のブログを続けていると、「私、毎日掃除と片付けばかりしているな」という錯覚に陥ります。さながらルーチンワークのように感じ……いやルーチンワークで合ってるし、ルーチンワークじゃなかったら家の中がとんでもない事になるんだけど。年を取ると記憶がどこかへ飛んでいってしまいがちなので

  1. 自分のブログを読む
  2. 掃除や片付けの事しか書いてない
  3. それしかしてないような気分になる
  4. 遠くへ行きたい

といった、最終的には「ああ美味しいたこ焼きが食べたいけど大阪は遠いので東日本でどこかに美味しい店は無いだろうか」と思うようになり、タイムリーに見付けた東京で「たこ焼きの美味い店」に関する記事を見て「ああ東京行きたい、観光とか別にしなくてもいいから宿取って2日くらいダラダラと過ごしたい」と考えるようになるので困るのです。困った。

 現実的にそんな余裕は無いので、ルーチンワークは続きます。今回は浴室引き戸のパッキン周辺の汚れについて。

 

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 レールの部分は昔に比べたらかなり掃除しやすくなったんだろうなぁと感じるものの、どうにか出来ないんだろうかと感じたのがパッキンの縁。パッキン自体の汚れではなくて、金属製の枠(見切り?)部分にこびり付いた汚れが困った事にとても掃除し辛いのです。最初は旧家屋の解体時に入り込んだ汚れが原因だと思ってたんだけど、結局のところ普通の汚れもあるのだなと分かりました。はてどうするか。

 

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 実は枠だけでなく、パッキンも汚れています。説明し辛いのだけども内部で袋状になっていて、そこに水分や汚れが入り込み雑菌パラダイス……とりあえずエタノールで消毒してみる事に。これで汚れも落ちてくれないかなぁという淡い期待もあったんですが、ダメでした。残念。ちなみにロドトルラ(ピンクのアレ)はいなかったよ。

 

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 じゃあどうやって縁の汚れを取るかと考えた時に思い浮かんだのはメラミンスポンジ。ダメでした。あのね、硬いの。カリカリと引っ掻けば落ちるの。でもメラミン程度じゃダメ。爪で取れない事も無いけど、爪で取り切るのには無理がある。水垢みたいなもんだよなぁ、というか実際「水垢プラス汚れ」という複合体なんだろう。さてどうしようか。もうスクレイパーなどで物理的に除去する考えしか浮かびませんね。

 

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 というわけで、カッターの後ろに付いている爪でカリカリと取る事にしました。この爪はいろいろと便利なので、一家に一本このカッターがあると良いと思います。超便利。

 

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 汚れは染み込んだものじゃないので普通に取れます。しかし力を入れ過ぎると傷が付くので適度な力でカリカリと……地道で根気の要る作業です。後から「布で保護して擦ればいいじゃん」と気付きましたが、後の祭り。人生の何割かはこうして無駄に消費されていくのですね。

 

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 ちなみに軽くなぞるだけでも線が残ります。でも大丈夫、メラミンスポンジで擦れば消えるものです。つまり最終的にはこれをメラミンスポンジで消す作業が待っていたというわけで、地味で非常に面倒臭い作業となりました。げっそり。

 

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 端から端まで1時間以上掛かりましたが、当然ながらキレイになりました。これでキレイにならなかったら報われない……。しかしこの部分の汚れはどうすれば防止出来るのか。パッキンが袋状になっている部分に水分さえ入りこまなければいいのだけど、コーキングなんか可能なのかなぁ。というかそれならクッションフロアとの境目だって気になるわー。色々と悩みは尽きないのでした。