「ただし小傷は免れないのでご了承下さい」という前提で。あと、強烈に頑固な水垢はどうかというのは不明、というのも。今回は洗面台の排水口の排水栓……あの、アレ何て呼ぶんでしょうか。上の部分、蓋なんですけども。蓋でいいんですかね。まぁ蓋だし。蓋蓋しつこい。*1
こちら、2階洗面台の手に負えなかった水垢でございます。
ちょっと分かりやすく画像を加工すると、こんなに水垢が。
濡れた状態だと分かり辛いし、乾いていても凝視しないと見逃してしまうのが水垢汚れ。そのまま見逃し続けると、こうなります。こうなると普通に掃除しても落ちないし、洗剤使っても落ちません。クエン酸をただ使うだけではダメそうなので、もう少し踏み込んでみる事に。
鍋です。そしてクエン酸です。掃除には「水200ミリリットルに対して5グラム」と書いてあったので、水400ミリに11グラム入れました。1グラムに何の意味があるのかといえば、何もありません。ただの入れ過ぎです。あと、鍋も磨いた方がいいと思います。
気分的に何かイヤですが、煮ました。煮沸専用の鍋でも用意しようかなぁ……。
取り出して普通に擦っても今ひとつだったため、クレンザーでゴシゴシ。小傷も付いちゃうけど、やっぱりここでも諦めるのでした。いやだって普通に使ってても傷は増えるから。あと、小傷があるとそこに汚れが入り込んで更に汚れやすくなるんじゃないかという懸念もあるけど、傷が無くたって汚れ蓄積するんだから気にしなくていいかなと。ちなみに排水栓は売ってるので交換可能です。この先小傷が増殖して気になって仕方ないレベルになったら買い替えます、素直に。
というわけで小傷と引き換えにピカピカを手に入れました。あれだけゴシゴシ擦っても落ちなかった水垢汚れが落ちるとは……やはり洗剤+熱は強いです。とはいえ結局何が一番効果あったんだろう。クレンザーだけでもクエン酸だけでも今ひとつだったのを考えると、やっぱり熱なんだろうか。じゃあただのお湯で煮沸して熱くなった状態のものをクレンザーで擦ったらどうだったんだろう。そこまで確認してないので詰めは甘いです。
一応確認のために掃除前のと同じように画像を加工してみました。大丈夫です、本当に落ちてます。
1階の方も煮沸して磨いておきました。スッキリです。と書いた後にハンドソープの上に汚れがあるのを見つけるとかね、やっぱり詰めが甘いんだよね。慌てて汚れ落としに行きましたとさ。
*1:化粧キャップとか化粧フタとか呼ぶらしい