とうとうクリスマスに一言も触れないまま12月が過ぎていきクリスマスを迎えてしまった。ちなみに昨日今日がどんな感じかというと「……うう、おなかいたいい……」と苦悶しているので、オヤジギャグ的な「メリークルシミマース☆」を体現しているとも言えるだろう。あ、ノロわれてるわけではなくて、個人的腹痛です。
ところで、最近のキッチンの状況はというと、紙コップがいます。一体これは何の真似かというと、どうしたらワークトップの上に生ゴミを放置せず、こまめに捨てられるかという実験をしておりまして。
まずその前にこれまでどんな状態になっていたかというのを説明しますと、
- ワークトップの上にボウルかザルが置かれ、野菜くずはその中へ
- 野菜くず以外のゴミは袋が置かれ、その中へ
- 魚介類や肉類、玉ねぎなど臭いのキツイものはラップで包んで冷凍庫へ
という感じで概ね３種類に分けられていました。野菜くずは夏場だと生ごみ処理機で乾燥させてから処分するんですが、冬場は一晩放置すればある程度水分が飛んでくれるのでそのようにしてもいいし、何なら庭（畑の脇）に放置でも全く問題が無かったりします。
調理中に出た「魚介類や肉類、玉ねぎなど」のゴミはラップで包んだり御役御免になったジッパー付きの袋などに入れて密閉してから冷凍庫へ入れますが、食べた後に出る魚の骨などは普通に野菜くず以外のゴミと共に処分してます。やはりその辺は気分の問題ですかね。
そして頭を悩ませているのが「野菜くず以外のゴミ」でして、何が問題なのかというと、ワークトップ上に袋などが一日中置かれてしまうという事です。袋の中身がある程度の量にならないと処分されないので、中途半端だと一日中置きっぱなしになるのです。邪魔だし、見た目も不快。ついでに野菜くずのボウルなどが加わると、そりゃもう「わぁこの家、ゴミが放置されてるぅ☆」ですよ。嫌ですよ。
ちなみに（この家に来る前の）母のゴミ処理方法はというと、勝手口の外に大きなカゴ（ランドリーバスケットか？）を置いて、生ゴミなど入れた袋や缶瓶ペットボトル等をそこにボンボン投げ込みいき、後で物置のゴミ袋にまとめて入れたり分別するという方法。そういや夏場に物置入ると生ゴミ臭かった。この手法は今の家でやると、色々な野生動物を呼ぶ事になるのでダメです。
じゃあ勝手口の脇にゴミ箱を置けばいいのではという案もありましたが、ゴミ出しの時にどう考えても面倒なのでボツとなりました。
話が少し逸れましたが、そんな諸事情により「ちょこちょこ出る生ゴミをこまめに捨てたい」という願望が生まれ、紙コップに願いを託してみる事にしたのです。でもね、これ、罪悪感がありますよ。本来の使い方じゃないから「資源の無駄遣いしてる気がする……」という気持ちになります。でも紙コップは防水加工されているがゆえに家庭ごみでは紙としてリサイクルに出せなかったりするようです。というか生ゴミ用の袋はどうなのよ、燃やせるゴミに普通に出してるでしょ、という話になってしまいます。なのでその辺はあまり深入りしなくても……と。ベストなのは「新聞紙などで小さな入れ物を沢山作る」なんだろうと思うけど、新聞取ってないからまず新聞紙を調達するところから始めないといけません。というか、新聞取ったら１ヶ月数千円飛んでいくので、紙コップの方が遥かに安いです。100個入りで200円程度だから。
防水加工のおかげで、油を拭き取ったりした紙を入れたり排水口のゴミをティッシュで取って水気を切って入れたりしてもグチャグチャになりません。今のところは上手く回っていると思います。果たしてこの先どうなるでしょうか。
