キレイな家を目指したい

物臭だけどキレイな家に住み続ける方法を模索しています

貧乏くじを捨てたいのですが

 もうね、貧乏くじを引くのは仕方ないとして、引いた貧乏くじを「やってられっかー!」とスパーンと捨てたいのです。あるいは貧乏くじ集めてキャンプファイヤーしたい。一体何の話だって、庭。というか小屋。ハシゴ事件以来「もう知らね」と外の事は一切無視を決め込みつつも腐れた柿を葬ったりして、結局やってしまう自分に辟易としたので再度無視を決め込もうと決意したんです。決めたんです、私。もう小屋なんぞ知らんと。干し場も知らんと。

「(夫)がやればいいじゃないですかぁー?」

「なんで私がやらなきゃいけないんですかぁー?」

と言い張る事に決めたんです。少なくとも春までは。あれからパタリと何もしなくなったの、夫母は気付いてるだろうか。気付いてねーだろーなー。表面上は普通に話しとるし。こないだなんか携帯の着信が法事に行ったっきり(酒飲んで)さっぱり帰ってこない夫だったから「何の用でーすーかー(地声/不機嫌)」と脊髄反射で答えたら夫母で、窓からバーンって外に飛び出したくなったよね。そういや夫実家の電話番号、夫の名前で登録しっぱなしだったよねって。よかった、ありったけの罵詈雑言から始めなくて。もしそんな化けの皮が剥がれるような事態になったら……いや、あんま困らんか。「そういう人間」だと思ってもらった方が、後々楽かもしれんなぁ。

 そんなわけで、とにかく、相当の事(例:腐れ汁が出るなど)が起きない限りは放置を決め込んだわけですよ。

 

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 こんなのが放置されてるんだけど、気にしない。気にしない。気にしないけど……いやあのさぁ、これネズミ寄せになったりしないの? と思ったらイライライライライライライラ

 

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 結局、やっちゃうんだよな。2週間くらい耐えたんだけど、限界だった。12月の風は冷たいね、手が真っ赤だね。ああ貧乏くじ、オマエはどうして貧乏くじなのか。当たりくじは入っていないのか。たまには当たりが混ざっててもいいのに。いやちょっと待って。貧乏くじの対義語は何なんだろう。当たりくじってのもなんか違うような。いやいやそんな事はどうでもいいよ。とにかく、あんまり動物寄せになるような物を家の近くに放置しないでほしいなと思うんだよね。先日なんか、夕刻に犬がうるさくてトチ狂って犬笛吹いたらタヌキを呼び寄せてしまって脱力したよ。ごめんタヌキ。それにしたってそんな離れた所から吹いたって意味無いし、近くで吹いたって多分意味無いと思う。そんなんで黙ってくれたら世の中ほんの少しは平和になるよ。ああ、半径5……いや3、いや2、ええい! せめて半径1キロ圏内、静かな暮らしが欲しいです。ただ静かに暮らしたいだけなんです。切なる願いです。何なら玄関先に飾ってもいいです。魔除けと共に。そんな不毛な事を考えながら、せめて小豆だけでもどうにかしました。まぁ、やってる事は無意味じゃないから仕方ないと諦めながら。

 あともう1つ、私にとっては意味のある事をしたんですよ。それはハシゴ。こちらの玄関先からよく見えて、道路からもよく見える場所にハシゴを放置してたので、それはもう目に入る度にイヤ~な気分になっていたんですよ。憎ぅぅぅいという気分になってたんですよ。よっぽど嫌だったんだね。嫌だったんだよ。

 

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 だから小屋の中に突っ込みました。どうせ最上段はスペース余ってるし、防犯的にも屋外よりは多少マシになるかと。あとは腹いせに買ってきたチェーンで繋いでやれば完璧。でもそれは暖かくなってからにするわ。もう脚立触るだけで手が痛い。寒い。ついでに、どうせ放置されるんだろうなという夫祖母の部屋に敷いてたカーペットも乗せておいたよ。なんかもう埃臭いようなカビ臭いようなどっちとも判断し辛い臭いがするんですけど、これ使うんですかね? というか、この小屋の中の物の半分以上は「使うんですかね?」で構成されてるよね。小屋の大きさは半分で十分だったよね。イ○バの物置きで十分だったのにな。

 ホント、物に執着するというのはお金が消えていく事なんだなと思う。来年はそんな事にならないようにしたいし、してほしい。そして静かな生活が欲しい。そのためにも、貧乏くじは捨てたい。あるいは貧乏くじを当たりくじだと思えるような強い心が欲しい。